南区連合町内会長連絡協議会の会長に就任 吉井 肇さん【2019年4月11日号】

南区連合町内会長連絡協議会の会長に就任 吉井 肇さん【2019年4月11日号】

2019年4月から南区連合町内会長連絡協議会の会長に就任した吉井 肇さん

南区に16ある連合町内会の会長による組織のトップに就いた。「責任感を感じる。歴代会長が培ってきたものを大事にし、『和』をもって、話し合いで仲良く進めていきたい」という。町内会加入率の低下など、課題も多い。「行政と手を携えて、いかに南区を良くしていけるか考えたい」。行政の伝達役にとどまらず、さまざまな団体と連携して南区を安全・安心のまちにしたいと願う。

米店に生まれ、小学生の頃は、仲間と野球をするのが楽しみだった。それを見た地域の大人が野球チームを作った。中学生になると、大人と一緒にプレー。練習や試合で、子どもにも気づかいを見せる年長者からチームワークの大切さを学んだ。高校を出ると、家業を手伝う。米店は地域とのつながりが深い。「父に代わって自分が新しいところへ行っても、1年間は黙って相手の様子を見ていた」という。そこから徐々に相手の懐に入り、仕事や人脈を広げるスタイルを築いた。

少年野球の指導や石川小PTAの会長を務めたこともあり、約30年前に町内会副会長に。以降、体育指導委員や青少年指導員、消防団、民生委員など、地域を支える役割を務め続けた。「商売につながると言われて消防団に入ったけど、そうでもなかったな」と笑う。2000年に町内会長、12年に中村地区の連合町内会長になった。

「1人いい選手が来るとチームはガラっと変わる」と野球の話になると目がさらに輝く。商売を続けながらの大役だけに、「家族からは『ちゃんと仕事をして』と言われている」と苦笑い。三吉演芸場での演劇鑑賞など、伝統文化を好む。「地域の活動で多くのいい人と出会えた。人と接するのが好き」と人情味あふれる表情で、新しい時代へ向かっていく。

《タウンニュース南区版2019年4月11日号掲載》

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住所

神奈川県横浜市南区

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