秦野駅北口前の信号を渡ると、まほろば大橋脇に水無川沿いを歩ける川沿い散策コース入り口階段があります。
秦野の大動脈とも言える川「水無川」は、丹沢・塔ノ岳が源流です。その名の通り、ほとんど水が無い川ですが、それがまた散策スポットには適した環境となっています。
秦野お花見の名所、カルチャーパークまで散策
この水無川沿いを上流に向かって歩いていけば、秦野を代表するお花見スポットの一つ、秦野市カルチャーパークや全長1㎞のおかめ桜と菜の花のコラボレーションが楽しめる「平和橋北側」を目指すことができます。
時間目安としては、秦野市カルチャーパークまで徒歩で約40分、平和橋北側付近まで約1時間10分です。
水無川入り口階段を下ると、まほろば大橋下に到着。水無川沿いの散策のはじまりです。整備が行き届いた水無川沿い散策スポットが上流まで続きます。
トンネルのようなまほろば大橋下。橋の下をくぐるということ自体、不思議な気持ちになるかもしれません。
まほろば大橋と時計台が応援してくれているかのような風景を背に散策。
秦野市役所には公衆トイレがあるので(なんと有り難いことでしょう)、途中立ち寄ることができます。
秦野駅北口を出発して約40分ほどで神奈川県内でも有数の桜の名所である秦野市カルチャーパーク沿いに到着です。
この秦野市カルチャーパークをはじめ、水無川沿いにはソメイヨシノやしだれ桜、おかめ桜など約700本からなる約4kmの桜並木が続きます。
秦野市カルチャーパーク沿いの水無川沿いには、広い芝生エリアがあるので、のんびりお花見ができるとあって人気のスポットです。また、夜桜ライトアップも実施されるので、一日中お花見や観光が楽しめます。
そこからさらに上流に向かって歩くと、3月上旬からおかめ桜と菜の花のコラボレーションが楽しめるのどかな風景が広がるエリアに突入します。このおかめ桜は、2010年に開催された全国植樹祭を記念して約300本植えられたもので、上流に向かって約1㎞にわたり並木が続いています。早咲きの桜の風景が楽しめる名所です。