「2023秦野観光写真コンクール」秦野市本町公民館

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「2023秦野観光写真コンクール」秦野市本町公民館
大賞作品「霧に包まれる江の島」と撮影者の山本雄二さん

「2023秦野観光写真コンクール」の表彰式が3月8日に本町公民館で行われ、厚木市在住の山本雄二さん(62)の作品「霧に包まれる江の島」が大賞を受賞しまた。今年は秦野市内外から816点の応募があり、大賞を含め20点の入賞作品が選出されました。

山登りが好きで、菜の花台で朝日を撮影してから表丹沢に登るのは好きなコースのひとつだという山本さん。今回の写真も、2023年11月に菜の花台の展望台から朝日を撮影したものだといいます。「展望台からは富士山も見え、朝日が当たるとピンク色に染まるのもきれいなので何度も通っています」と話します。

その日は冷え込んでいて、朝日が昇ったあと最後に「もう一枚」とカメラを向けると、日の光が海にあたってふわっと霧がかかったのが見えたといいます。初めて見た光景にシャッターを切り、それが大賞につながった。「5年連続で出品し、4回入賞しているが大賞は初めて。驚いたが嬉しい」と喜びを語りました。審査員を務めた写真家の山口高志氏は大賞作品について「画面左隅にフレームインした山影のスペースが効果を放ち、画面の立体感を盛るとともに朝日の照度をも際立てた」と講評しました。

コンクール主催の秦野市観光協会の市川和雄会長は「入賞作品はどれも秦野の素晴らしさをとらえ、秦野に住んでいる誇らしさを感じるものばかり。観光振興に活用したい」とコメントしました。入賞作品20点は、3月22日(金)まで本町公民館〈入船町12−2〉で展示されています。

開催日

2024年3月22日(金)
まで

住所

神奈川県秦野市入船町12−2 本町公民館

公開日:2024-03-16

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