笛や和太鼓などで祭礼に華を添える「お囃子」を伝承する海老名市内17保存団体が一堂に会する「第39回新春はやし叩き初め大会」が、1月28日(日)に海老名市立総合福祉会館で開催される。午前10時から4時まで。
海老名に伝わる囃子は、「下町囃子系」と「新囃子系」「目黒囃子系」の3つに分類される。下町系は大谷地区を除く旧海老名村域に伝わる系統。新囃子系は大谷地区と旧有馬村に伝わり、茅ヶ崎や平塚方面からの影響を受けているという。
もう一つの目黒系は相模湖の建造に伴い湖底に沈んだ地の移住地となった勝瀬地区で伝承されている。
このうち、下町系に連なり市の無形文化財に指定されている「国分囃子保存会」(飯田英榮会長)は12日、国分緑苑自治会館で、本番に向け披露する演目を繰り返し演奏し、熱のこもった稽古を行っていた=写真。
出演順は以下。(10時半〜)中新田はやし連、門沢橋渋谷囃子保存会、河原口はやし連、大谷はやし連、国分囃子保存会、中河内はやし連、海老名市地域婦人団体連絡協議会「大黒舞」、(1時〜)杉久保はやし連、柏ケ谷はやし保存会、中野はやし保存会、社家はやし連、上今泉はやし保存会、本郷新宿はやし連、本郷上町はやし保存会、下今泉はやし保存会、今里はやし保存会、本郷下河内はやし連、「大黒舞」
問合せは市教育総務課【電話】046・235・4925。
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開催日
2018年1月28日(日)
問い合わせ
海老名市役所 教育総務課 文化財係
公開日:2018-01-21