ばら苑アクセスロード
春の一般開放が5月26日(日)まで行われている生田緑地ばら苑(多摩区)。向ヶ丘遊園駅方面から同苑に向かう川沿いの遊歩道でも多くのバラが色とりどりに咲いている。11日の取材時には、さまざまな色のバラをカメラに収める人や香りを楽しむ人の姿などが見られた。
花壇ボランティアの会が手入れ
「ばら苑アクセスロード」と言われるこの道は、2002年に閉園した向ヶ丘遊園のモノレール線跡地を緑の景観づくり推進事業の一環として整備したものだ。
手入れを担っているのは、同ロード花壇ボランティアの会(三竹文三会長)。原則毎月第2水曜日と第4日曜日の午前10時から正午に活動。同会は06年から活動し、バラの品種を増やしてきた。
三竹会長は「手入れをみんなで頑張ってきて、多くのバラが見頃を迎えた。きれいに咲き誇っている。たくさんの人に見てもらえたらうれしい」と思いを語った。