川崎市多摩区に広がる生田緑地は、都市計画緑地で緑豊かな自然環境が保全されています。緑地内には、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙(そら)と緑の科学館、藤子・F・不二雄ミュージアムなど、さまざまな施設が点在しています。
その生田緑地の中で最も高い場所が、標高84mの枡形山広場です。ここには、鎌倉時代の源頼朝の侍大将であった稲毛三郎重成が城を構えたと伝えられ、城址となっています。
展望台からは、生田緑地内にある桜を見下ろすことが出来ます。また晴れた日には富士山やスカイツリー、東京タワーから横浜みなとみらいまで見渡せます。
2020年は3月12日に「開花」、昨年が3/21に開花したので、今回はそれより1週間早めの開花となりました。(生田緑地では、基本の桜の木に5輪開花した時点で「開花」としています。)
広場には遊具や自動販売機、多目的トイレがあり、お花見にぴったりのスポットです。