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【連載40】ちょっと役立つ口腔と歯の話:テーマ「歯を失ったときの選択肢」横浜市旭区・ふたまたがわ歯科口腔外科

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【連載40】ちょっと役立つ口腔と歯の話:テーマ「歯を失ったときの選択肢」横浜市旭区・ふたまたがわ歯科口腔外科

この連載は月1回、「ふたまたがわ歯科口腔外科」の中谷逸希院長が気になるお口のあれこれについてわかりやすく解説してくれるコーナーです。

 今回は歯を失った後の治療についてお話しします。欠損を補う治療法には、大きく分けてデンタルインプラント・ブリッジ・入れ歯の3つがあります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。

 インプラントは、人工の歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。見た目が自然でしっかり噛めるのが特徴で、骨と結合することで自分の歯のように違和感なく使えるメリットがあります。

 ブリッジは、失った歯の両隣を削り、橋渡しのように人工歯を固定する方法です。健康な歯を削る必要があるため、負担がかかる点には注意が必要です。また、支えとなる歯への力が大きくなるため、将来的に支えの歯が折れたりする可能性があります。

 入れ歯は取り外しが可能で、保険であれば費用を抑えられる反面、装着時の違和感や噛む力の低下が課題です。また、歯ぐきや顎の骨が変化するため、定期的な調整も欠かせません。

 インプラントは「しっかり噛みたい」「自然な見た目がいい」という方に適した方法ですが、外科手術が必要で費用がかかります。手術を担当する口腔外科医と十分に相談し、ご自身に最適な治療を選びましょう。

 どの治療法を選んでも、ケアを怠れば治療後の歯は長持ちしません。定期的なプロフェッショナルメンテナンスと正しいケアが不可欠です。

住所

神奈川県横浜市旭区二俣川2丁目50−14 コプレ二俣川 7F

問い合わせ

ふたまたがわ歯科口腔外科

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公開日:2025-02-20

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