県立あいかわ公園(愛川町半原)でツツジの花が咲き始め、来園者の目を楽しませている。
斜面一帯にオオムラサキツツジやヤマツツジ、トウゴクミツバツツジなど約40種類・4万4千本のツツジが植えられており、現在は早咲きのミツバツツジが見ごろ。今後も続々と他の品種が開花を迎え、色とりどりの花が斜面を艶やかに染め上げる。
快晴に恵まれた4月5日は、満開を迎えた桜との競演を楽しむ人などでにぎわいを見せた。厚木市から愛犬と訪れた70代の男性は、「いろいろな花が見られるので、毎年この時期が楽しみ」と話していた。
同園によるとツツジの開花ペースは例年通りで、4月いっぱいは楽しめそうという。