相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら(水郷田名)が現在、飼育員の「推し」の生き物を集めた特別企画展を開催している。8月31日(日)まで。
「ミーアキャット」や「ヘラクレスオオカブト」、「オオアオムチヘビ」など30種75点の生き物が「癒し系」「マニア系」といったカテゴリーごとに展示されている。飼育員による主観的な「推しポイント」解説と一緒に楽しむことができる。
同展を担当した山田一輝さんの「推し」の一つは「アルダブラゾウガメ」。その理由について「体重80キログラムで、歩いているところを止めようとしても止められないぐらい力がある。でものんびり。餌のときだけすぐ動くんですけどね」と話す。
また同展には来館者の「推し」の生き物を紹介するコーナーもあり、「推し活」への参加が可能となっている。
山田さんは「アイドルへの『推し活』を生き物に置き換えたら面白いと思った。ぜひ自分の『推し』を見つけに来てください」と話している。