地域のシンボルともいえる鹿沼公園(鹿沼台2の15の1)で8月2日(土)・3日(日)の2日間、夏の風物詩「大野北銀河まつり」が開催される。日中の猛暑を避け、今年は両日ともに午後3時から9時まで。主催は大野北銀河まつり実行委員会(山口信郎実行委員長)。
地域住民の交流の場づくりを目的に1989年に始まった夏祭り。37回目となる今回は、祭りには欠かせない地元商店による飲食ブースや手作りの手芸品が集まる「銀河マルシェ」などの出店のほか、近隣の幼稚園児・保育園児の絵画展示なども予定されている。
会場中央の特設ステージでは、地元ダンススクールや吹奏楽の発表に加え、プロの歌手やものまねタレントのステージも多数予定されており、例年以上にフェス要素が強い催しとなっている。2日の午後8時20分からは「青いベンチ」などの代表曲を持つ「サスケ」が登場する。
3日には「大野北ふるさとまつり」がエリアを区切って同時開催される。地域住民の交流を深め、地元愛を育むことを目的とし、自治会員らが運営を行う。
山口実行委員長は「毎年地域住民に笑顔を与える祭りができることに感謝している。子どもから年配の人までこの地域に住んでよかったと思える素晴らしい祭りにしたい」と話す。