中学生以上が出品 ジャンルも油絵や水彩画、日本画、立体作品、写真など
今年で28回目の瀬谷区美術展(主催/瀬谷区美術協会)が、瀬谷駅南口直結の瀬谷区民文化センターあじさいプラザで8月14日(木)から24日(日)まで開かれる。午前10時から午後6時(最終日は3時終了)。入場無料。
同展は、瀬谷区役所と区民らで組織される実行委員会が1996年に始めた。今は実行委員会を前身とする同協会が引き継いでいる。
中学生以上から公募している点も特徴で、今年は協会員と一般合わせて約140人が出品予定。作品のジャンルは油絵や水彩画、日本画、立体作品、写真などさまざま。
期間中は、沖永良部(おきのえらぶ)島原産のエラブユリをかたどった用紙に色を塗ったり、シールや色紙を貼る来場者参加型の作品制作も行われる。これは同協会が、沖永良部島を含む奄美群島の名瀬美術協会と繋がりがあり、2年後の30回展で交流展を行う予定があることなどから企画されたもの。GREEN×EXPO 2027の機運醸成を図る狙いもあるという。
演舞や体験も
同展のパフォーマンスイベントが8月16日(土)午後1時30分から4時30分まで、瀬谷駅北口広場で開催(入場無料)。舞踏やベリーダンス、和太鼓などが披露される。悪天候の場合は15日(金)に、同プラザで行われる。
18日(月)午後1時30分から4時30分まで、和紙でうちわを作るワークショップも同プラザで実施。講師は紙すき師の田村正さん。先着20人で、材料費1000円。
問い合せやワークショップの申し込みは宮崎和之会長【携帯電話】070・6646・3977。