泉区の魅力PRの機会に
泉区のマスコットキャラクター「いっずん」が現在、全国のご当地キャラのトップを決める大会「ゆるバース2025」に参加している。区担当者は「いっずんのPRを通じて、泉区の認知度向上につなげたい」と話す。
「ゆるバース」は、かつて国内で10年間ほど開催されていた「ゆるキャラグランプリ」が名称を変え、2023年に再スタートしたもの。いっずんは前身の大会を含め、今回が初出場となる。
キャラクターへの投票は8月1日からはじまっており、9月27日(土)までの得票数をもとにしたポイントで順位が決まる。現時点でいっずんは298体中、121位(8月25日時点)。
投票は公式サイトから「ゆるナビID」を登録することで1日1回行うことができる。区担当者は「最終的には100位以内を目指したい」と意気込んでいる。
2006年 泉区制20周年に誕生
いっずんは泉区制20周年の2006年、区民投票などを通じて誕生。区内のさまざまなイベントに登場し、子どもから大人まで親しまれてきた。
そんな中、昨年はキーホルダーやTシャツなどのグッズを製作。その反響から「いっずんをもっと区外の人にもアピールしたい」と今回の初出場に踏み切ったという。
9月27日、28日には、都内でゆるバースに出場するキャラクターが集まるイベントも開催。3分間のステージ発表があるため、現在はその準備をしているという。
先日はゆめが丘ソラトスで開催された「ソラトス盆踊り」にも参加したいっずん。区外からの来館者に「どんなキャラクターなの?」と聞かれることもあり、「区外に向けた認知度向上の必要性を実感した」と区担当者。区内外のさまざまなイベントを通じ、投票を呼びかけていくという。