川崎市多摩区にある天台宗妙楽寺は長尾丘陵の一角にあり、「長尾の里あじさい寺」の名前で親しまれています。この妙楽寺で6月16日(日)、毎年恒例のあじさいまつりが開催されます。長尾の里あじさいまつり実行委員会主催。
境内には28種類、約1000株のアジサイが植えられ、見ごろを迎える6月ごろには、青や白、紫など色とりどりの花が一面に広がります。また、寺の周辺にもたくさんのアジサイが植えられているため、長尾地区全体でアジサイを楽しむことが出来ます。ゆっくりあじさい観賞を楽しむなら平日がおすすめです。
野点やスタンプラリーも
16日のまつりは、10時から14時まで。雨天決行なので、雨に打たれるアジサイ本来の美しさを見られるかもしれません。アジサイに囲まれて優雅な時間を過ごしてみるのも良いのでは?
当日は、野点が行われる他、焼きそばや飲み物の販売、スタンプラリーも行われます。
6月16日は久地駅からバス「あじさい号」臨時運行
妙楽寺はJR南武線「宿河原駅」から徒歩20分。JR南武線・小田急線「登戸駅」や小田急線「向ヶ丘遊園駅」から路線バスがあるほか、長尾地区とJR南武線「久地駅」や「登戸駅」をつなぐ長尾台コミュニティバス「あじさい号」(平日土曜運行)があります。
あじさいまつりの日は日曜ですが、久地駅からあじさい寺まで「あじさい号」が臨時で、9時20分から20分間隔で運行されます。