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小栗の決断リアルに分析ー元海自横須賀地方総監の新著ー歴史ミステリーにも独自の見解

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小栗の決断リアルに分析ー元海自横須賀地方総監の新著ー歴史ミステリーにも独自の見解
著書を手にする真殿氏

 幕末の重臣で日本の近代化に大きな役割を果たした小栗上野介の功績をまとめた歴史解説本『小栗上野介の決断』(三和書籍)を元海上自衛隊横須賀地方総監の真殿知彦氏が上梓した。

 小栗の生涯を伝えるだけでなく、著者の経歴を活かして軍事と国際情勢の両面から幕末の状況を考察し、その決断の真意を読み解いた。当時の小栗は幕府の予算を握る地位にあり、長州討伐などの目先の戦費捻出に追われる中で「横須賀製鉄所を建設し、国産軍艦をつくることを思い描くなど突出した国家ビジョンを持っていた」と真殿氏。列強が日本に押し寄せて政治が機能不全に陥った幕末の状況は、ウクライナ侵攻や中東情勢など「力の外交」が幅を利かせる現代の国際事情と重なり、「過去の歴史から現代の課題を解決する教訓を得ることを本作に込めた」としている。

 新政府軍と最後まで戦った主戦派の中で、小栗だけが処刑されなければならなかったのか、という歴史ミステリーにも独自の見解を示している。価格は2090円(税込)。横須賀モアーズシティ内の文教堂ほかで販売中。

住所

神奈川県横須賀市横須賀モアーズシティ

文教堂

費用

2090円(税込)

公開日:2026-07-25

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