町田市の市庁舎が5月25日(金)から毎週水曜・金曜にライトアップを実施しています。2020東京オリンピック・パラリンピックへの気運を高めるとともに、働き方改革の一環として職員の定時退庁促進のため行われています。
市庁舎アトリウムに屋内設置型のライトアップ用照明を設置して、赤・青・黄・緑・黒の五輪カラーやピンクなどの鮮やかな色が建物を彩ります。この投光器は、スカイツリー、東京タワー、都庁などで行われている建物を外から照らす外照式ではなく、建物内から照らす内照式。「全国的にも珍しく、自治体では例がなく初の試み」と市担当者は話しています。投光器は7台、フルカラーのLED仕様で、コントローラーで操りながら、多種多様な色を配合したり、光を動かしたりすることができます。
市庁舎西側のアトリウムガラス面が2020年まで五色のオリンピックカラーを中心に、9月の世界アルツハイマーデーに向けた認知症施策推進(オレンジ)、10月のピンクリボン運動(ピンク)などの啓発の際には、色を合わせて点灯します。
また、このほど2019年ラグビーW杯のアフリカ地区代表チームの公認キャンプ地に内定した町田市では、代表チームの国旗の色をライトアップすることも検討しています。