「第44回此君(しくん)書芸展」が6月29日(金)から7月1日(日)まで、あつぎアートギャラリー(アミューあつぎ5階)で開催される。午前10時から午後5時。入場無料。主催は此君書芸会(八木梢葉(しょうよう)理事長/80)。
同展は、第1回厚木市文化賞を受賞し、教育者で書家の渋谷竹径(ちくけい)氏(1910年〜91年)の門下生により、毎年行われている。同会は74年に設立され、現在の会員は22人。
今回の書芸展では、仮名、漢字、前衛書、近代詩文書など多様な作品、30点を展示。渋谷氏の遺作も2点展示されている。
八木理事長は、「会員たちの新しい作品づくりに向かい合う、生き生きとしたエネルギーを感じていただければ。爽やかな『書』の世界を味わってほしい」と来場を呼び掛けている。
34回展から理事長を務めている八木さん。便利なものがたくさんある現代で、書を続ける理由は「字を書くことが好きでやめられない」ときっぱり。「会員たちもみんなそう。ぜひ多くの方たちに足を運んでもらえたら」と話した。
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開催日
2018年6月29日(金)~2018年7月1日(日)
公開日:2018-06-21