川崎市多摩区にある首都圏を代表する緑豊かな環境の中で岡本太郎美術館やかわさき宙(そら)と緑の科学館、川崎市立日本民家園などの施設が楽しめる生田緑地では、8月19日(日)、『生田緑地サマーミュージアム』が開催されます。
ちょっと昔が体験できる企画がいっぱい
これにあわせ、古民家の野外博物館「日本民家園」では、『納涼民家園-水で遊ぼう!-』を開催。
水であそぼう!
打ち水や井戸からの水汲み、洗濯板での洗濯体験など、今ではなかなか体験できないようなちょっと昔の夏を楽しんでください。他にも、水鉄砲や竹製の水車などを使った遊びも。びっしょり濡れる覚悟でご参加を。会場は佐々木家周辺で13時から16時30分です。

水鉄砲
夏を快適に過ごす工夫
昔はどこの家でも見られた「蚊帳」。今となっては本物を見たことがある人はだいぶ少ないかもしれません。13時から17時30分まで佐々木家の中に、この蚊帳が吊られています。虫を除け、安眠するために使われていた蚊帳を、是非、体験してみてください。
また、各古民家の軒先には、日本各地の風鈴が展示されています。その涼しげな音色も、暑い夏を快適に過ごすための昔の人の工夫です。耳で感じる「涼しさ」を感じてみては?
アイスキャンディー・地ビールも登場!
暑い夏には欠かせない「アイスキャンディー」の販売も、信越の村エリアで10時30分から15時まで行われます。ただし、無くなり次第終了なので、売り切れには気を付けて。また、夕方からは大人の時間。同じ信越の村エリアで、民家園にゆかりの地ビール(10種類)の販売も行なわれます。
この日は開園時間も延長され、18時までなので、ゆっくりのんびり黄昏時の民家園を地ビール片手に味わってみてはいかがですか?旧山下家は休憩室として開放されていますので、のぞいて見てください。