こどもの活気を再び
移住者も多い二宮町で、地域住民や子どもたちが地元の神社に親しめる機会をつくりたいと、二宮町商工会女性部(今井惠子部長)が「川勾神社ご縁日」を7月21日(月・祝)に初開催する。午後3時〜8時。
これまで婚活イベントや団体の交流会などの会場として協力してきた同神社。「昔のように、子どもや地域住民が普段から気軽に来られるようになってほしい」と、女性部や同神社の二見直樹宮司が協力して企画した。
境内マルシェでは、自然栽培の野菜やパンの販売を実施。子どもたちが店主に扮する「子ども縁日」では、購入した販売券を利用してヨーヨーや金魚釣りなどができるという。社殿内で行うヨガや参集殿での灯りデザイン体験なども予定。各回定員20人、参加費1千円。午後7時から8時までは行燈ライトアップが行われる。
同企画は10月と来年2月にも開催されるといい、二見宮司は「地元の神社とつながる新しいきっかけになれば」と期待する。
(問)同部【電話】0463・71・1082