七沢幼稚園の特色・園生活の様子
本物にふれる環境で生きる力を育むー。
七沢幼稚園は昭和54年10月24日に学校法人として認可された幼児開発学園(現・内田学園)が設置した幼稚園で、昭和55年から保育をスタートしました。
七沢の豊かな自然や、オープンスペースの保育室と縦割りグループ編成の保育形態を通して、「本物に触れる環境づくり」と「テーマ活動」の保育を行っています。
同園は、七沢希望の丘初等学校と提携校であり、幼初連携を図っています。初等学校のお兄さん、お姉さんとの交流も盛んに行われています。
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お兄さんお姉さんと一緒にお散歩
テーマ活動
毎日の遊びそのものが子どもたちの創意と保護者の手助けによる「手作り」個性を活かしながら連帯性を営む大切な取り組みです。
毎年、テーマ活動は、砂場の砂を入れ替えることからスタートします。筍掘りや、父の日には、お父さんと一緒に木工細工を行い、創立記念のおまつりでは、子どもたち自らが手作りしたお店屋さんや、おみこしも。自然の中からおみこしを作るテーマを探し、協力して作り上げる喜びを味わったり、活動を通して幼稚園父母と地域の交流を深め、活動を展開していきます。
老人ホームへの訪問も地域交流のひとつ。ホームでのお誕生会ではお歌のプレゼントや、手作りしたメダルの贈呈なども行っています。
そのほか、プールや跳び箱、マラソン、クリスマスには七沢希望の丘初等学校で、英語劇の鑑賞やキャンドルサービスを体験します。※コロナの影響で実施できない活動もあります
「散歩の時間」もあり、豊かな自然の中で、より良い子ども教育の一環として、毎週月曜日の午前中に2時間程度、近隣を散歩しています。
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老人ホームへの訪問で地域交流(コロナ禍以前のようす)
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自然の中で過ごす散歩の時間
食育
畑で種から野菜を育てて収穫を行い、給食で調理してもらい、自分たちで育てたものを食べています。田んぼでは、みんなで田植えをして10月に稲刈りをして、給食で七分づきのお米を食べています。お昼は、月・水・金曜日は温かい給食を自分たちで配膳して食べます。火曜日はお弁当、木曜日はおにぎり弁当をレストラン(好きな時に食べられる)で食べます。
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以前行われた田植えのようす(左)ジャガイモ堀もある(右)