生田緑地の梅園は東口・西口どちらからも約15分。メタセコイアの林から山道と階段を上ると、森の中に現れる「隠れた癒しスポット」です。
広さ約2,500㎡の梅園では寒紅梅(かんこうばい)や藤牡丹(ふじぼたん)など51種、80本以上の紅梅や白梅、枝垂れ梅などを見ることが出来ます。
また、冬の時期には葉の落ちた木々の間を飛び交う野鳥たちを観察しやすく、野鳥の写真撮影愛好家の撮影スポットにもなっています。
しだれ梅や紅白咲き分け、様々な種類が順々に咲いていく梅園のため、全体が梅の花に覆われるような光景はとてもめずらしく、普段は木ごとの満開を楽しめます。
例年は2月下旬から3月上旬が見ごろとなっています。
2020年の様子は、ビジターセンターの渡邉さんのお話では「今年の生田緑地では梅の開花がいつもより遅く、暖冬の影響を意識させない状態です。2019年は1月6日に既に咲いていた寒紅梅が、今年は1月15日にやっと咲き始めました。」とのことです。
園内には「ロウバイ」もあり、良い香りをたのしめます。日差しが温かい日に、お出かけしてみてはいかがですか?
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