海老名の杉本小学校で〝最後の〟「ホタル観賞会」

シェアする

PR・イベントは終了しました。

 杉本小学校正門前で5月18日、今年初となるホタルの飛来が確認された。これは市民団体「目久尻川をきれいにする会」(飯田英榮会長)と同校児童が長年手掛けている事業で、確認されたホタルは今年3月に幼虫を放流したのが育ったものと考えられる。

 例年この時期に飛来が確認されており、この日は4頭の姿が見られたという。同会によると、その後も増え続けており、「今年は20頭程度の飛来が見られるのでは」と話している。

 これを受け、有志が集まり「ホタルの鑑賞会」を5月25日(土)に開催する。時間は午後8時から。問合せは眞壁さん【電話】046・232・5238へ。

ホタル事業は休止

 同会が主体となって今年で16年目となった「ホタル事業」。これまでも多くの環境改善を図ってきたが、1年ごとの育成で終わってしまう点や幼虫やその餌などの購入費用の捻出、メンバーの減少などを理由に、同事業の休止を決定した。飯田会長は「休止は苦渋の決断。最後の観賞会なのでぜひ家族で足を運んでもらえれば」と話す。

開催日

2019年5月25日(土)

住所

神奈川県海老名市杉久保小学校

問い合わせ

有志の会 眞壁さん

電話

046-232-5238

046-232-5238

公開日:2019-05-24

関連タグ