2022(令和4)年度の園児募集「ふじさわ市幼稚園だより」
藤沢市私立幼稚園協会加盟園 来年度の入園児を募集
特定非営利活動法人藤沢市私立幼稚園協会(池田清会長)では、2022(令和4)年度の入園児の募集を開始する。2021年10月15日㈮から入園案内と願書の配布し、11月1日㈪から入園願書を受け付ける。
藤沢市内には32園の幼稚園があり、29園が協会に加盟(認定こども園含む)。加盟園では、入園説明会や運動会など、入園前に各園の雰囲気を知る機会を設けており、特色や雰囲気を体感できる。
幼児教育・保育の無償化の仕組み
2019年10月からスタートした幼児教育・保育の無償化。子ども・子育て支援法に基づき、幼児教育の機会の保障と、子育てや教育の費用負担軽減を図る少子化対策と位置付けられている。
幼稚園や認可保育所、認定こども園では、3歳児から5歳児クラスの全ての子どもの利用料が無償。通園送迎費、食材料費などの実費は対象外となる。幼稚園は「私学助成を受ける園」と「施設型給付を受ける園」の2つに分類され、施設型給付幼稚園と認定こども園の教育部分の利用料は一律で無償。私学助成幼稚園の利用料は園によって異なるため、月額2万5700円を上限に助成される。幼稚園に通う世帯で共働きなどを理由に利用する預かり保育は、1万1300円が無償化上限となる。詳細は藤沢市のホームページで随時更新される。
藤沢で幼稚園選びを始めよう!
藤沢市私立幼稚園協会加盟の29園を紹介(順不同)。運動会などの開催の可否については、各園へ問い合わせを。
藤沢市私立幼稚園協会とは
藤沢市私立幼稚園協会は市内の「認可幼稚園」の団体です。協会は平成16年6月8日付けで神奈川県より特定非営利活動法人として認可を得ました。現在、藤沢市内の29幼稚園が加盟しています。
幼児教育とは
幼児教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものである―。教育基本法の第2章の第11条には、「幼児期の教育」という事項が設けられ、学校教育法の第1章第1条「学校の規定」では、幼稚園がいちばん最初に表記され、幼稚園が最初の学校であり、義務教育およびその後の教育の根幹であることが明確になっています。
協会加盟園は?
子どもたちの幼稚園生活をより充実させ、家庭や地域と共に子どもが健全に育つ環境を整え、加盟29園が協力して研修等による先生方の資質の向上や、市の子育て支援事業への協力等、市内の幼稚園教育の充実を目指しています。
藤沢市私立幼稚園協会加盟園は、ルールを守ります
【1】神奈川県の指導により、県内の幼稚園は来年度の新入園児募集を[10月15日から入園案内、11月1日から願書受付]の通り実施。期日前に願書を配布したり、募集を行う園にはご注意下さい。
【2】入園を急がせたり、受け付け前に入園予約金を受け取りません。
【3】協会加盟園29園の幼稚園紹介、各園の費用(保育料、入園金等)は、幼稚園協会ホームページでも見ることが出来ます。ぜひご活用下さい。
永年勤続者30人を表彰 幼稚園大会は中止
例年開催されている藤沢市幼稚園大会(池田清会長)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために中止となった。教育の質向上と長く働ける職場環境の充実を目指した永年勤続の教職員の表彰では、勤続5年・10年・15年・20年・30年の教職員が表彰された。表彰状は、各園を通じて対象者に手渡される。