地域の名所や名産などを描いたマンホールをカード化した「マンホールカード」が大和市でも8月7日、初めて発行される。
カードに使用されたマンホールは今年2月、市制60周年を記念してデザインされたもの。泉の森の緑のかけ橋や水車小屋、「市の鳥」のオナガなどがカラフルに描かれており、シリウス前の歩道に3カ所、南林間の四条通り交差点近く(長野サイクル前)に1カ所の計4カ所設置されている。
カードは2千枚発行。予算は4万円だった。配布は、月〜金曜日が市役所4階の下水道経営課、土日は1階ロビーで。閉庁日の配布はなし。配布は受付順に1人1枚で、配布時の簡単なアンケートに回答が必要。なくなり次第休止となる。在庫状況や追加発注後の配布などについては市のホームページで随時案内となる。
問合せは下水道経営課【電話】046・260・5720。
マンホールカードは、下水道広報プラットホーム(GKP)が下水道事業への理解を深めることを目的に2016年4月に開始した全国統一企画。年に2〜3度発行されている。今回が第10弾で、61自治体から61種類が発行される。大和市の他、座間市、藤沢市など全国48自治体が初参画となる。第1弾からの累計は、全国455団体539種類のカードが発行され、総発行枚数は414万枚に上る。
近年愛好家が増え、昨年小田原市で発行されたカードはGW期間中だけで2千枚以上を配布。そのうちの6割が市外からの来訪者だった。