【2020は開催中止】聖蹟桜ヶ丘の夜空に555発「せいせきみらいフェスティバル」9月15日【多摩市】

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【2020は開催中止】聖蹟桜ヶ丘の夜空に555発「せいせきみらいフェスティバル」9月15日【多摩市】

2020年の「せいせきみらいフェス」は新型コロナ感染症拡大予防のため、中止となりました。

【詳細はコチラ】

「せいせきの夜空にみんなの力で花火を」―。地域活性化イベント「せいせきみらいフェスティバル」が9月15日(日)、午前10時〜午後7時、多摩川河川敷の一ノ宮公園で開催される(KAOFES同時開催。荒天の場合、花火のみ28日(土)に延期)。

地元住民を中心とした30人で構成される「せいせきみらい活性化実行委員会」と、賛同市民・多摩市が主催する同イベント。企業・店舗の協賛、市民のカンパで運営され、花火もあがる市民手作りのイベントとして定着し、今年で5回目を迎える。

缶バッジの製作を

今年は、2021年の多摩市制50周年に向けて「花火GO!GO!GO!555発」と題して、555発の打ち上げが予定されている(午後6時30分打ち上げ)。地元にある日本アニメーション(株)の制作スタジオで誕生した「ラスカル」とコラボし、ここでしか見ることのできない「ラスカル花火」も10発打ち上げられる。花火の打ち上げ時間は全体で5分ほど。昨年も同様の時間ながら、約3万人が会場を訪れ、花火を楽しんだ。

また午後4時からのステージイベントに、多摩市出身のアーティスト・SAORIさんが出演。東日本大震災復興支援ステージに協力してきた「大江戸ビートルズ祭り」ともコラボし、4バンドによるビートルズメドレーが奏でられる。その他にも、子どもを対象に555発の花火にちなみ555個限定の缶バッジづくり体験も行われる。三橋誠副実行委員長は「ほんわかした雰囲気のイベントと花火の組み合わせは絶妙。満点のコラボと言えますね」と見所を語る。

花火への思い引き継ぎ

2010年に開催された最後の「せいせき多摩川花火大会」で実行委員長を務めた森田さん(左)と今回の実行委員長の妹尾さん

聖蹟桜ヶ丘で初めて花火があがったのは、1980年の「多摩川関戸橋花火大会」。以降、夏の風物詩として、毎年20万人以上が訪れ、5千発もの大輪が夜空を彩っていた。その後、地元自治会や商店会等による実行委員会形式に代わり「せいせき多摩川花火大会」と名称を変更して続けられてきた。11年は東日本大震災の影響で自粛。再開を目指し、検討委員会で議論が続けられたものの、実行委員会の運営維持や協賛金、安全対策にかかる経費の確保が困難となり、休止になった。

最後の花火大会で実行委員長を務めた森田利夫さんは「市民や協賛企業のアンケートで大半が再開を望んでいた。20万人も集まるイベントは多摩市にはない。何とか再開したかったけど難しかった」と当時を振り返る。

そうした流れの中で2015年に開催されたのが「せいせきみらいフェス」だった。「KAOFES」とコラボし、これからの多摩市を築き、担っていく人たちとコミュニティをつなぎ、未来を担う子どもたちが主体となって積極的に運営、参加してもらうことを目的に、花火をメインにするのではく、花火をツールにした”地域活性化”イベントとして始まった。

「みんなで楽しみましょう」と実行委員会

花火は、1回目が75発、以降は300発、500発と増え、今年は555発を打ち上げる。「地元で花火がもう一度あがったのは嬉しい。花火大会の再開には高いハードルがある。みんなの期待はあるが継続性が大事。ぜひ続けていってほしい」と森田さん。妹尾浩也実行委員長は「地元の商店会や自治会の方々が花火大会を大事にしてきた。その思いとともに、実行委員の自由な発想や支え合い、団結を大切に継続させていきたい」と森田さんの思いをくむ。重ねて「”今ならではのカタチ”と”あったらいいな”にこだわって続けていきたいですね」と期待を寄せている。

イベントへの問い合わせは同実行委員会事務局(市経済観光課)【電話】042・338・6867、当日の問い合わせは【携帯電話】090・3094・4163へ(午前10時〜午後8時)。

開催日

2019年9月15日(日)
10時~19時
花火打ち上げは18時30分
*荒天時は花火のみ28日(土)へ延期

住所

東京都多摩市一ノ宮1049

問い合わせ

せいせき活性化実行委員会事務局(多摩市経済観光課)

電話

042-338-6867

042-338-6867

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公開日:2019-09-05

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