南太田一丁目第3町内会が防災対策 区職員から防災学ぶ【2019年12月19日号】

シェアする
南太田一丁目第3町内会が防災対策 区職員から防災学ぶ【2019年12月19日号】
町内会館で区職員の話を聞いた

区職員から防災学ぶ

南太田一丁目第3町内会(岩田力会長)は、相次いで横浜を襲った台風被害を受けて、防災対策を進めている。

11月には南区役所の防災担当職員を招き、台風15号、19号時の被害状況を聞いたほか、台風接近時に自主避難場所として区内の公共施設が開放されたことなどを聞いた。

これまで、土砂災害警戒情報の際に即時避難となる地域は区内4カ所の施設が避難場所になっていたが、19号の時は風の危険性を感じる人のために8カ所が開放された。こうした仕組みの違いや、地震の際の対応も聞いた。

台風15号の際に、自宅の屋根の一部が被害を受けたという岩田会長は「防災意識が高まる中、多様な災害への正しい」対処法を学ぶことが大切」と区の専門職員を招いたことを説明。同町内会は行事を通して顔が見える関係づくりを重視している。年末も夜警を行い、普段の行事には参加が少ない30代、40代の人にも参加を呼び掛けていく。

《タウンニュース南区版 2019年12月19日号掲載》

横浜市南区連合町内会長連絡協議会ページ

住所

神奈川県横浜市南区南太田

公開日:2019-12-20

関連タグ

同じ特集の記事