勉強の時や食事の時、歩いている時・・・。お子さんの姿勢の悪さが気になるという方も多いのでは?
あの林修先生もTV番組の中で「しつけの中で一番大事なことは『姿勢』」と断言。林先生曰く、勉強をはじめ集中力や落ち着きがないといった問題も、全て姿勢が影響しているのだとか。
「現在の子どもはスマートフォンやゲームの影響で猫背になりがち」と話すのは「こどもローラースケート教室」を企画した、カトレヤプラザ伊勢佐木(旧横浜松坂屋)の3階にある骨格ドック・骨の整体 「リ・サンテ」代表の杉原宏昭さん。
近年肩こりや腰痛で悩む大人が多くなってきたと感じるなか、そうであれば、子どもの時からの良い姿勢づくりは大切であると考え、何かスポーツをつうじて提供できないかと、そのためには体感やバランス力を鍛えるローラーススポーツが良い姿勢づくりに最適だと実感したそうです。
「子どもたちに楽しみながら正しい姿勢を知ってもらいたい」。そんな想いから2019年夏にスタートした「こどもローラースケート教室」。その様子を取材してきました。
「ローラースケート教室」へGoGo!!
JR・市営地下鉄「関内」駅から徒歩5分、イセザキモール商店街のアーケードを歩いてすぐ右手に見えるショッピングセンター「カトレヤプラザ伊勢佐木」。
同施設の3階屋外広場でローラースケート教室が行われています。
楽しく滑って良い姿勢に!
教室がはじまる前にリ・サンテのスタッフの皆さんが子どもたちの骨格をチェック。パッと見て気になるところがあれば、その場でちょっとした骨の調整も。「骨の位置をちょっと正すだけでも違いが分かるので、親御さんもびっくりされますね」と杉原さん。希望があれば保護者の骨格チェックも無料でしてくれます。
ローラースケートやプロテクター、ヘルメットなどは全て用意されているので手ぶらでOK!しっかり準備体操をした後、一番最初に学ぶのは転び方です。
ケガの原因にもなるのでお尻から転ぶことが大事とのこと。
いよいよ実践のスタート。基本の姿勢を学んで歩き方の練習です。
最初は立ち上がるのも精一杯だった子どもたちも、すぐにコツをつかんで1時間ほどでスイスイ滑れるようになっていました。
さすが子どもは飲み込みが早い!付き添いの保護者たちも、わが子の成長を嬉しそうに見守っています。
講師はジャニーズのローラースケート指導担当の小泉博さん
講師の小泉博さんは、1970年代に爆発的な人気を誇った「ローラーゲーム」ブームを牽引した「東京ボンバーズ」のメンバーの1人。ジャニーズのローラースケート指導も行っており、過去には光GENJIやSMAPも指導していたそう。現在はローラースポーツの普及活動や五輪競技化に向けて力を入れています。
アメリカのローラースポーツチームで活躍されているハワイ在住のMikiさんも講師のお一人です。(写真=左=小泉博さんの左横)
小泉さんは「子どもたちのために」という杉原さんの想いに共感して、講師役を引き受けたとのこと。
教室では世界大会などで活躍するインストラクターも小泉さんと一緒にサポートしてくれるので安心です。初めて滑る子どもがほとんどですが、レベルに合わせて丁寧に教えてくれるのでみるみるうちに上達!
「もしかしたらこのローラースケート教室からオリンピック選手が出るかも?!楽しく滑って、こどもたちがスポーツを始めるきっかけになれば嬉しい」と笑顔で話してくれました。
楽しすぎる1時間の教室。一度滑るとリピーターに!
男女比率は4:6と、女の子の参加が多いようです。参加した子どもたちに話を聞くと「すっごく楽しかった」「また参加したい」と早くもリピーターに。
付き添いの保護者も2回目以降は子どもがローラースケートをやっている間にリ・サンテで整体を受けたり、美容室へ行ったり、ショッピングをしたり・・・。親も子も楽しみながら通えるのがいいですね。
姿勢がきれいになって、楽しいローラースケート。体幹を鍛えれば、サッカーや野球、ゴルフ、水泳など様々なスポーツにも有利です。
参加者には飲み物サービスも!
- 参加者全員と参加者の兄弟姉妹で5歳未満の方に飲み物をサービス
【ローラースケート教室】開催日程はこちらをチェック!
なお、掲載以降の日程はリ・サンテのホームページやお電話で直接お問合せください。