1970年の発売からアウトドア好きを中心に人気を集めるジムニー。このジムニーを集めた歴史館が、藤沢市内用田にあります。

総展示数は約30台。延床面積およそ660㎡の歴史館には、ジムニーの原型にあたる「ホープスター」も展示されており、販売当初から現在までのジムニーを見ることが出来ます。珍しいジムニーを求めて、時にはオーストラリアにまで買い付けに行ったというのだから驚きです。

館長を務めるのは、ジムニー界のレジェンド・尾上茂さん。約20年前から歴史館を作る構想を練っていたと言い、ジムニーオリジナルパーツを開発し、世に発信し続けています。上写真のジムニーもそのオリジナルパーツのひとつの「しし狩りバンパー」。バンパー部分に頑丈なバーを取り付けることでワイルドで武骨なデザインを生み出しました。

ジムニー歴史館は、月曜・火曜・水曜・年末年始・夏季休暇など休館。開館時間は10:00～17:00で、入館料として施設維持費として大人1人1,000円の寄付をお願いしています。

ジムニーフリークの建てた白亜の夢の城を歩いて訪れてみては。