相模湾からの海風が薫る平塚市松風町(平塚駅徒歩8分)に今年5月、地上4階建て居室数26部屋の住宅型有料老人ホーム「グランアスカ松風」がオープンします。この地は、明治から大正にかけて多くのベストセラーを輩出した作家で美食家の村井弦斎が晩年を穏やかに過ごしたハイソな地として広く親しまれています。
(株)セリスの有料老人ホーム
運営するのは、平塚市八重咲町に本社を置き7つの施設を展開する㈱セリス(土屋正樹代表取締役)。
同社は厚木市内の不動産会社ニューライフオリジナルのグループ会社で、創業者の介護経験から「手ごろな費用で入居できる介護付き入居施設」の必要性を感じ、自ら福祉業界に人材を求めて2012年5月に創業しました。
創業当時の社名は株式会社「織(おり)」といい、2013年5月に第1号となる「アスカⅠ」(21室)を平塚市高根に開設。その後、2014年に社名を株式会社セリスに変更して、隣接地に「アスカⅡ」(12室)をオープンし、2020年までの間に、「プルメリア」(14室・平塚市出繩)、「アスカ大磯」(34室・大磯町)、「アスカ二宮」(16室・二宮町)、「あすか片岡」(16室・平塚市片岡)、「アスカひばりが丘」(31室・座間市)に設置しました。
現在は8カ所目となる「グランアスカ松風」(26室)のオープンに向けて準備を進めています。
穏やかな日常を
- セリスが手掛けてきた有料老人ホームのコンセプトは「昔でいう長屋のような暮らし」。自宅から一歩外へ出れば隣人と顔を合わせて挨拶を交わす。そして大家族のようにみんなで食卓を囲み会話をする。そうした穏やかな日常を、介護の安心と共に提供してきました。
セリスの社名の由来は「second life support」。セカンドライフのお手伝いです。
代表の土屋さんは「私たちがつくる有料老人ホームは小規模なものばかりです。全施設合わせて約150人の入居者様と総勢110人の職員が織りなす大家族になっています。手厚く、目配りや気配りが行き届くよう、職員が働く環境もとても大切にしています」と、話しています。
グランアスカ松風
コロナ禍による物資調達の遅れでオープン時期が2022年3月から5月に延びた「グランアスカ松風」は、年間のレクレーションを充実させるなど「楽しい施設」としてオープンする予定。施設長になる大平新さんは「高級感が漂いつつも、アットホームな雰囲気を醸していきたです」と、準備を進めています。
代表の土屋さんによると「入居する施設探しは、必要に駆られて家族が急いで決める傾向があります」といいます。そんな場合でも、安心して相談できる地元企業のセリスを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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