総合建設会社として、インフラ整備や安心安全な地域のまちづくりに貢献してきた㈱門倉組。近年特に注力しているのが、次代を担う子どもたちへの支援だ。
門倉組グループ創業者の故・小澤直幸氏と妻の初江氏が2015年に立ち上げたのが、「(一社)OZAWAいつもありがとう協会」(小澤幸喜理事長)。今年度も藤沢市立小学校の新入生全員に防犯ブザー=写真=4250個を寄贈した。同事業は5年目になる。
同法人では、小学校入学時に経済的に困窮する世帯への給付事業や、児童養護施設に入所する子どもが自立する際の支援事業も展開。100年を超える同グループの集大成として、「まちを愛し、人と人との繋がりを大切にする」という理念を実践し続けている。