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都内から1時間半の「アウトドアライフ」へようこそ。西丹沢の自然豊かな神奈川県山北町（やまきたまち）に、建設業界や自治体も注目する“毎日がグランピング！？”な若者おひとり様・子育てファミリー向け家賃補助付き定住促進住宅「みずかみテラス」がいよいよ2022年8月に完成します。
移住先としても注目を集めている山北町。コンセプトはずばり「アウトドアライフ」。ポスターを見ても何だかワクワクしちゃいますね。今回は建設現場に特別潜入！注目ポイントをまとめました。 ※情報は2022年7月8日現在のもの。
＜もくじ＞
・東山北駅徒歩8分
・どんなプロジェクト？
・現場監督の林秀明さん＆職人さんたち
・【注目その1】シンボルツリーで3棟を区画
・【注目その2】凹凸があるユニークな外観
・【注目その3】神奈川県産材で木の温もりを
・【注目その４】長屋暮らしのようなコミュニティ
・「入居者募集中です」
東山北駅徒歩8分
「東山北」駅。1時間に1〜2本の運行で時間厳守のライフスタイルにチェンジ！
「みずかみテラス」は、JR御殿場線「東山北」駅から徒歩約8分。改札前のゆるやかな坂以外はすべてフラットな道のりです。
どこかへ出かけなくてもこの景色に癒される日々へ…！
緑まぶしい里山と尺里川（ひさりがわ）を横目に現場に到着です。なるほど、山北町が基本構想として掲げる「緑と清流に寄り添うアウトドアライフ体感住宅の整備」も頷ける環境ですね。
どんなプロジェクト？
2022年8月の完成を目指し着々と建設が進んでいる現場
- 山北町が掲げるコンセプトを取り入れた住宅を民間企業とともに作る「PFI方式」で建設。
- 4社によるコンペでユーミーらいふグループ「日本PFI インベストメント」（藤沢市・西山 和成代表取締役）を代表企業とするグループに決定。アイ・エフ建築設計研究所（大阪市）・丸山工務所（藤沢市）・荻野工業（山北町）・今泉建設（山北町）・ユーミーClass（藤沢市）と連携し現在、建設工事を実施中。
- 次世代を担う世代に、より長く住んでもらうための定住促進マンション。「みずかみテラス」はユーミーらいふグループとしては山北町内2棟目。
▼プロジェクト詳細記事はこれ！
現場監督・林秀明さん
「とにかく安全第一です」。ユーミーらいふが手掛ける山北町内1棟目「サンライズやまきた」に続き現場監督を務める林さん
「はじめまして。今日はどうぞよろしくお願いします」。穏やかな人柄が印象的な現場監督の丸山工務所・林秀明さんに建物を案内していただきました。10代の頃から現場で経験を積んだ、ユーミーらいふ一筋のベテラン社員です。
猛暑での作業、本当に頭が下がります
左官、ガラス、設備など13業種・約30～40人の職人さんを抱え、現場を監督。「あんばいどう？」。林さんはこの何気ないこの声掛けを大事にしています。
- 建設現場というとちょっと怖い…荒々しいイメージがありますが、みずかみテラスの現場は明るい！林さんと職人さんたちの風通しの良さが伝わってきました。
安全第一に欠かせないヘルメット
「山北町中心部でもこのエリアは自然がたっぷり。この時期、夜はカエルの合唱で賑やかですよ」（カエルがトレードマークのユーミーらいふ社員ならではのコメントいただけました！）。
【注目その1】シンボルツリーで3棟を区画
自然に寄り添う「みずかみテラス」
アウトドアをテーマにしたこの「みずかみテラス」は、“アウトドアライフ”らしくシンボルツリーで住居を区画。「さくら棟」「けやき棟」「かえで棟」と計3棟でそれぞれ四季の移ろいを楽しめます。メゾネットタイプもある全25戸・2階建ての低層住宅が完成します。
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- こちらのスポットの完成イメージが→
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- こちら
【注目その2】凹凸があるユニークな外観
キュービックブロックが入り組んだような凹凸のある建物は、町営住宅とは思えないユニークな佇まい。「3棟すべて異なる幅や奥行きです。凹凸（でこぼこ）入り乱れた施工は、形にするのが難しい分、私たちも完成が楽しみですね」と林さんや現場の職人さん。
- 公募期間（既に終了）では6組の入居者が決定。「例えば、戸建て感覚で使える駐車場が近い「さくら棟」だけに集中せず、皆さんそれぞれお気に入りの棟を選んでくださっております」
【注目その3】神奈川県産材で木の温もりを
「見た目も無機質にならない、木を使った温かみのある建物が完成します」。各部屋の玄関前には、神奈川県産材を使った木のルーバーが。さらに、玄関前の共有スペースには回廊のようなデッキを敷き詰められるのだそう。
「今日は一日、床張りをしています」。唯一20代の職人さん
各部屋の床はヒノキ無垢を使用。子どもたちの成長とともに、「住む人によって暮らしも味わい深くなる住まいです」。
【注目その４】長屋暮らしのようなコミュニティ
BBQが楽しめるコミュニティスペース（完成イメージ）
住民同士の「コミュニティづくり」も柱に掲げるみずかみテラス。3棟すべてに屋外コミュニティスペースを設置。「BBQをお楽しみいただけます」。まさにポスターにあった「毎日がグランピング！？」ですね。
「20年以上現場を経験していますが、玄関スペースに透明ガラスを取り入れたのは初めてです」
そして、玄関スペースにはガラス（すりガラスではなく透明！）を取り入れ、閉鎖的にならない、“おたがいさま”が息づくオープンな住民同士の交流につながりそうです。
昔ながらの長屋暮らしのような趣もある、本物のアウトドアライフが楽しめそう。
「入居者募集中です」
取材当日は猛暑。汗だくの中にも関わらず「はい！なんでしょう！」と取材中も快く応じてくださった職人の皆さん。ひたむきに作業される職人さんたちを垣間見ると、よりいっそう、みずかみテラスの完成が待ち遠しくなります。8月20日に竣工式が行われました。
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