メインテーマ「迷ったときこそ映画をみよう」
市民による映画祭「KAWASAKIしんゆり映画祭」が2022年も川崎市アートセンター(万福寺)で開催される。期間は10月30日(日)、11月3日(木・祝)〜6日(日)。
同祭は川崎市の「芸術のまち構想」の一環として1995年に開始し、2022年で28回目。ボランティアの市民スタッフが上映作品の選定や企画、当日の運営を担う。
『ツユクサ』など国内外の13作品を上映
今回のメインテーマは「迷ったときこそ映画をみよう」。ダンサー・田中泯を追ったドキュメンタリー『名付けようのない踊り』や、『ツユクサ』『偶然と想像』など国内外の13作品を上映する。出演者や監督がゲスト出演する回も予定。同祭の岡村浩志実行委員長は「世界の混迷が続く中、映画から、これからを生きるヒントを見つけてもらえれば」と話す。
視覚や聴覚に障害のある人も映画を楽しめるよう、「副音声イヤホンガイド付き上映」「バリアフリー日本語字幕付き上映」も実施する。これらの取り組みは、問い合わせ電話をきっかけにはじまり、25周年を迎える。
前売り券はセブンチケットで販売。完売作品以外は当日券有り。
開演時間やゲストなどの詳細は、同祭ウェブサイト。