９月30日(土)と10月１日(日)「湘南祭」関連イベントも決定
サザンオールスターズの茅ヶ崎ライブ2023（9月27日(水)、28日(木)、30日（土）、10月1日（日））まであとわずか…！
すでに多くのファンが茅ヶ崎を訪れているほか、市内４大行事の一つである湘南祭の関連イベント開催が決まるなど、地元の期待も高まっています。
一方で会場周辺は住宅街でもあり、住民生活への影響が懸念されています。市は交通規制の実施やごみ収集時間の変更、施設の休業を発表しました。
ＪＲ東日本が臨時特急
ＪＲ東日本横浜支社は８月24日、ライブが行われる９月27日（水）、28日（木）、30日（土）、10月１日（日）に臨時特急「えぼし」を運行する、と発表しました。横浜支社管内で音楽イベントに合わせた臨時特急が運行されるのは初めてだそう。
27日と28日は東京発茅ケ崎着の下りと茅ケ崎発東京着の上りを各１本、30日と１日は下り２本と上り１本を運行します。また、期間中は横浜を着駅とする上り普通列車の増発も決まっています。
えぼし号で使用される車両＝ＪＲ東日本提供
実現に協力した茅ヶ崎市観光協会の新谷雅之事務局長は「ライブに来られるお客様には、この機会にぜひ茅ヶ崎を回ってもらえれば」と話しています。
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毎年５月後半に行われる湘南祭の主催者らによるイベントも決定しました。「ここが故郷・茅ヶ崎の『おもてなし2023』Ｂｙ湘南祭」と題して、９月30日と10月１日の２日間、サザンビーチを会場に開催します。「さまざまな企画を予定しております。ぜひお楽しみに」と関係者は話しています。
ファンが茅ヶ崎へ
ファンの間で「聖地」として知られるサザン神社を、2008年に開設したサザン通り商店街では、バンド結成45周年を祝って作成したオリジナルＴシャツやうちわが人気となっています。
「どうしてもうちわが欲しくて、混まない平日を狙って半休をとって横浜から来た」という田口洋子さん（50代）は「兄にもらったベストアルバム『すいか』のテープがきっかけでサザンのファンになった。曲調も幅広く、言葉では表せないくらいの魅力がある」と話します。この日はうちわ３つと同神社の御朱印などを購入したそうです。
商店街会長の小林健二さん（73）は「ライブの開催が発表されて以来、全国から多くの人が来場している。６月のはじめに神社内のメッセージ書き込み用紙を更新したがすぐにいっぱいになってしまった」と反響の大きさを実感しています。
｢ファンの熱気を感じる｣と小林さん
交通規制も
一方、市民生活にはさまざまな影響も。市は会場となる茅ヶ崎公園内の施設や駐車場の利用を一時中止に。
ライブ開催日には車両交通規制も実施。高砂通りは午後１時から午後７時30分まで、茅ケ崎駅から国道134号野球場前交差点への一方通行とし、７時30分から10時頃までは茅ケ崎駅から国道134号野球場前交差点までを全面通行止めとします。ツインウェイヴでは午後８時から10時まで、海側から山側への一方通行となります（タクシー除く）。
会場周辺では、ごみ収集容器の配布時間変更が決まっており、市ウェブサイトに掲載しています。
