下小田中の安楽寺(田島道男住職)で8月16日(金)、恒例の「六道地獄絵」ご開帳が行われる。
掛け軸11幅の地獄絵を展示
江戸時代中期に描かれたという掛け軸11幅の地獄絵を本堂に展示。冥土への旅路や来世の行きつく先を決める様子や、鏡に映ったうそを見抜く閻魔大王の姿などが描かれている。公開は午前9時から午後4時ごろまで。予約不要で入場無料。
![](https://rarea.events/rarea/wp-content/uploads/2024/08/b8dd4302c88bff7b28f8a145e6e6def1-920x1023.jpg)
掛け軸に描かれた閻魔大王
麻布十兵衛氏による絵説き口上も
公開は年2回で、地獄の蓋が開くとされる「藪入りの日」に開催している。午後1時30分、3時からは大道芸人の麻布十兵衛氏による絵説き口上も。田島住職は「紙芝居を使うので大人も子どもも楽しめる」と話す。次回は2025年1月16日(木)に予定。
(問)安楽寺☎044・766・9098