戦後80年の節目に相模原市が「2025市民平和のつどい」と題し、平和の尊さを次世代へ継承するための様々な催しを開催する。その一つとして、被爆地・長崎とオンラインで繋ぐ「長崎オンラインツアー」が実施される。
長崎の若者がオンラインで講演
このツアーは7月12日(土)午前10時30分から正午までの開催。長崎で修学旅行生の「平和公園周辺のツアー」をガイドしている若者の団体「ピースバディ」による講演が行われるほか、長崎の平和公園や爆心地公園がライブ中継される。
市国際課の担当者によると、コロナ禍以前は少人数での現地体験と報告を行っていたが、オンラインで実施することで、より多くの参加者が自宅から手軽に被爆地の状況や現地の生の声に触れることができるため、オンラインの導入を企画したという。
幅広い世代の参加に期待
相模原市では2021年から24年までの4年間に6回、広島でのオンラインツアーを実施してきたが、平和のつどい実行委員会から別の都市の話も聞きたいという要望があったことや、相模原市が加盟している日本非核宣言自治体協議会、広島のピースバディからの紹介があり、今年は長崎での実施が決定したという。長崎のピースバディとの交流は今回が初。
同課担当者は児童生徒だけでなく、「子どもたちに平和を教えている学校の先生方や高校生、大学生など、幅広い年齢層の参加を期待している」と話す。現地の若い世代の活動の話を聞くことで、被爆地の若者が持つ価値観を知ることができると期待している。
オンライン参加か会場参加を選んで申込み
参加費は無料。対象は小学生以上で、相模原市内在住・在学者が優先。自宅からのオンライン参加(Zoom(R)利用)と、ソレイユさがみセミナールーム2(緑区橋本6-2-1 イオン橋本6階 シティ・プラザはしもと内)での会場参加の2つの方法がある。
定員はオンライン参加が80人、会場参加が50人。申込みは7月9日(水)まで、専用フォームまたは市のホームページから申し込む。
詳しくは市国際課【電話】042-707-1569。