横浜で潮干狩りといえば横浜市金沢区にある「海の公園」。天然のアサリが生息する海の公園の海岸は、無料で潮干狩りを楽しむことができる人気スポットです。一般的な潮干狩りシーズンは3月中旬から6月頃までですが、海の公園では9月中まで楽しむことができます(7月、8月は海水浴場も開設予定)。
そんな「海の公園」で6月29日(日)にシーサイドライン主催のイベント「ビーチクリーン&潮干狩り体験会」が行われました。今回は地域情報誌タウンニュースの記者が当日の様子をお伝えします!
イベント会場には長蛇の列が!
「ビーチクリーン&潮干狩り体験会」の受付開始は11:00からということで11:05に会場を訪れたのですが… なんと受付開始からたったの5分でこの行列。 聞くところによると700人ものお客様がこのイベントに訪れたのだとか。 早速私も並んでみました。
身体を冷やす 冷たい飲料のプレゼント
昨今毎年のように暑い夏。この日の気温は31.4℃。熱中症に気を付けるため、受付のすぐ隣で飲料のプレゼントが! 記者もありがたく頂きました!
みんなで学ぶ「海の勉強会」
公益財団法人横浜市緑の協会より「海の公園の経緯」、「海の公園のゴミについて」、そして「海の事故防止について」の講話がありました。 みんながルールを守ることで、海が楽しい「遊び場」になるんですね。海に親しむうえでの大切な知識を得ることができました。
ビーチをきれいにしながら自然に触れ合う 「ビーチクリーン」体験
講話が終わると、砂浜を舞台にした環境保全活動「ビーチクリーン」がスタート!いつもはお掃除と考えるとめんどくさいなと思う記者でしたが、この日は気合を入れてゴミ拾い! ゴミ袋を手に、子どもたちが一生懸命に砂浜のゴミを拾う姿が印象的でした。自然とふれあいながら「自分たちの遊び場を自分たちできれいにする」ことを学べる貴重な体験に。
ごみ収集車のしくみに興味津々!
ビーチクリーンの後は、横浜市資源循環局の協力によるごみ収集車の見学コーナーへ。実際に動く収集車の迫力や、燃えるゴミ・燃えないゴミの分別についての説明に、子どもたちは釘付け。
収集車のスイッチを押せる特別体験も!
スイッチを押すと、すごい迫力でゴミを回収する収集車に大人も子どもも興味津々。
潮干狩り超人・原田氏による 潮干狩りの技術伝授!
潮干狩りの前には、シーサイドライン潮干狩り広報部長である潮干狩り超人・原田知篤氏より、今年お薦めの「マテ貝」採取のテクニックや、美味しく食べるレシピの伝授。すごくおいしそう…帰ったら絶対に食べようと決意した記者でした。潮干狩りにもますます気合が入ります!
まさかのピンチにマテ貝登場!
なんと、この日は潮干狩り開始時間になっても潮が引かず… マテ貝採れないのかな。そんな雰囲気が漂う会場に、なんと原田氏からマテ貝のプレゼントが! マテ貝さん、子どもたちに大人気。子どもたちのとびっきりの笑顔が見れました!
マテガイの取り方などはこちらでチェック
自然とふれあい、学べる沿線体験をこれからも
イベントの目玉はなんといっても「潮干狩り」。広い砂浜の中から貝を探す姿は、まさに“宝探し”そのもの。見つけた瞬間の子どもたちの笑顔があふれる時間となりました。
海の恵みに感謝しながら、環境について学び、家族で楽しめる「ビーチクリーン&潮干狩り体験会」は、沿線で過ごす特別な休日にぴったりのイベントでした。 シーサイドラインでは今後も、地域や自然と共に楽しむイベントを企画中とのこと。楽しみです!