featureBanner

秦野ってどんなまち!?実際に訪ねてみた

シェアする
秦野ってどんなまち!?実際に訪ねてみた

東京から約50㎞、横浜から約40㎞―。神奈川県西部にある秦野市は、新宿・横浜から電車で約1時間、東名高速道路東京インターから東名高速道路秦野中井インターまで約40分とほど近い“関東の穴場オアシス”です。

神奈川県立秦野戸川公園や秦野市カルチャーパークはじめ、雄大な丹沢を背に水や緑に恵まれた自然スポットがいっぱいの秦野は、子どもからシニアまで夢中にさせる魅力にあふれ、丹沢登山客はじめ年間200万人が訪れる観光スポットです。

秦野は神奈川県唯一の盆地

表丹沢と秦野市街地

そんな秦野市、実は神奈川県内唯一の盆地のまち。丹沢山地を源流とする川によってできた扇状の地形になっており、西側と北側は大半が国定公園に指定されている「神奈川の屋根」丹沢山地が、南側には渋沢丘陵(しぶさわきゅうりょう)が東西に走ります。

弘法山公園(権現山)展望台より

ヤビツ峠菜の花台や弘法山展望台などからははっきりとその神奈川県唯一の「秦野盆地」のカタチを見てとれます。

丹沢も富士山も見える“関東の穴場オアシス”

三ノ塔山頂から望む富士山

さらに、秦野市内東部の街からは四季の移ろいとともに様々な富士山の表情が楽しめるたくさんのビューポイントがいっぱい。

丹沢の山頂からは雲海に浮かぶ富士山や雄大な富士山を裾野まで眺めることができる絶景スポットにあふれたまちなのです。

秦野までのアクセス

新宿から電車で70分

  • 新宿駅から小田急線で70分
  • 横浜駅から相鉄線と小田急線で約1時間
  • 小田原駅から小田急線で20分
  • 藤沢駅、多摩センター駅、町田駅などからも1時間圏内

都心から車で約60分

  • 東京都心から車で1時間程度
  • 東名高速道路、国道246号線が横断
  • 「秦野中井インターチェンジ」あり

環境省選定 名水百選・日本一に輝いた「秦野名水」

秦野は丹沢登山だけじゃない―。秦野市を語る上でもう一つ欠かせないのが「水」です。名水秦野マップ(秦野市HPからダウンロード可能)とペットボトル片手に小田急線秦野駅周辺をはじめ、全域に点在する湧水スポット巡りを楽しみに訪れる人も多いほど水が豊富なまちなのです。

秦野は約3億トンの“天然の水がめ”!?

秦野市によると、神奈川県唯一である秦野盆地の地下全域は、丹沢山地から流れてくる雨水や盆地内の雨水を貯める地下盆水と呼ばれる“天然の水がめ”になっていると言います。

例えば富士山麓のように、地下盆水が自治体をまたがるように複数点在しているのではなく、丹沢山地から秦野盆地にかかる、まさに秦野市全域が非常に恵まれた水循環の好条件がそろった地形なのです。

その秦野盆地の地下水は推定約2億8千トンでその量は箱根芦ノ湖の1.5倍と言われています。

そんな秦野盆地湧水群は1985年(昭和60年)、環境省(当時環境庁)により「名水100選」に選定。さらに、2016年3月に行われた環境庁の「名水百選総選挙」ではペットボトルウォーター『おいしい秦野の水~丹沢の雫~』が「おいしさ部門」で日本一に輝きました。

出雲大社相模原分祠、白笹稲荷神社、弘法の清水や護摩屋敷など湧水の人気スポットがたくさんあります。びっくりするほど口あたりがまろやかで柔らかい秦野の水。

ボトルウォーター「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」

秦野盆地湧群から汲み上げ、処理した水が味わえるボトルウォーター「おいしい秦野の水~丹沢の雫~」が秦野市内のコンビニエンスストアなどで販売されています。丹沢登山、弘法山ハイキングのおともにいかがでしょう?

対象の記事がありません。

秦野山旅ページ

公開日:2017-06-23

関連タグ

同じ特集の記事