昭和の日本を代表するガラス作家の1人で、ガラスデザイナーの草分け的な存在、淡島雅吉(1913―1979)の展覧会「近代ガラスデザインの先駆者 淡島雅吉展」が町田市立博物館で4月7日(日)まで開催中。午前9時〜午後4時30分。月曜休館。
耐火粘土や石膏型などにガラスを吹き込んで作られた「しづくガラス」など淡島の代表作や、モダンな吹きガラス作品など約140点を展示。初期から晩年までの淡島のガラス政策の全容を辿る。生前に町田市立博物館の初代館長で美術評論家の水沢澄夫(1905―1975)と親しくしていた縁があり、同館での開催が決まったという。
高校生以上300円、障がい者150円。問合せは町田市役所【電話】042・722・3111へ。