なばたとしたかさんの「こびとづかん」シリーズは、一度見たら忘れられない強烈な印象のキャラクターが登場する、不思議な絵本です。そして、「図鑑」という形でさまざまなコビトたちの魅力に引き込まれていきます。「もしかしたら日常の不思議な現象は、こういうコビトたちのせいかも、、、」と思ってしまうような世界が広がります。

『みんなのこびと』より ©Toshitaka Nabata
著者のなばたとしたかさんは、1977年石川県生まれ。2006年に初の絵本『こびとづかん』を発表して話題に。2019年4月に刊行された最新刊『日本こびと大全』を含めたシリーズは累計270万部越えと、世代を超えて大人気です。また絵本作家としてだけでなく、「こびと研究家」としてもイベントなどで活動しています。
原画やスケッチ、フィギュアなどを展示
川崎市市民ミュージアムでは、「なばたとしたか こびとづかんの世界」と題した企画展を7月6日(土)から9月8日(日)まで開催します。絵本の原画やスケッチの展示の他、コビトの生態をフィギュアを使って解説するなど、ユニークな企画が盛りだくさんです。
- なばたとしたか ライブペイントワークショップ
- 好きなコビトを書いてくれるサイン会
- 「こびと探し」スタンプラリー
- 造形ワークショップ
詳細はHPでご確認を

『こびとづかん』より表紙 ©Toshitaka Nabata
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