神奈川県内を中心に国土交通省、神奈川県・横浜市の各局などから公共工事を請負う「小雀建設(株)」。請負う工事の約9割が公共で残りの1割が民間ということもあり、コロナウイルスや不況の影響も少ない安定した企業です。高速道路の建設や道路橋脚の耐震化工事、国管轄の1級河川における河川改修工事・整備工事など市民の生活に欠かせない現場を多く取り仕切っています。今回は私たちの安全な暮らしに尽力している小雀建設の現場で、大学や専門学校から新卒として入社した若手社員をインタビューしてきました!
<目次>
4年目土木部・鈴木さんと現場を見学!施工管理って?
入社の決め手は?
資格取得にかかる費用は会社負担!資格手当も
施工管理は責任重大!やはり残業も多いの?
女性が活躍!7年目・集中管理部の伊藤さん
取材から見えてきた、「小雀建設」で働く強みとは
4年目土木部・鈴木さんと現場を見学!
新卒4年目土木部の鈴木翔大さん。横浜市戸塚区小雀町で行われているトンネル建設の現場を管理しています。大学時代はコンピューター応用学科に所属し、プログラミングを学びながら所属していた野球部の練習に明け暮れていたとか。あまり土木と関係のない経歴のようですが、、、さっそくお話を聞いてみましょう!
こんにちは!今日はどんな工事をしているのですか?
「有料自動車道路が新しく建設されるのにあたり、一般道路が下を通り抜けるためのトンネルを作っています。」
そうなんですね!だいぶ出来上がってきているようですね。
「今は、3つにトンネルを分けて作っています。この間にさらに2つ作ることで1つのトンネルが完成します。実はこの現場、トンネルが出来上がったら、周りを埋め立ててその上に有料道路が作られるんですよ!」
へえー!ここが埋めたてられるなんて想像がつかないですが、、、。それだけ大規模な現場を管理されているんですね!
入社の決め手は?
鈴木さんは全く土木とは関係のない経歴のようですが、どうして小雀建設に入社を決めたのですか?
「私は野球部を引退して就活を始めたころに、祖父が建設の仕事をやっていたことを思い出し、現場管理の仕事を探し始めました。小雀建設は学科の指定がないので、専門の知識を全く持っていなくても安心して受けることができました。なにより1番の決め手は現場が神奈川中心なので実家から通勤できる事です。大手ゼネコンの場合は全国転勤がほとんど。大好きな地元から離れず、さらに地元の役に立てるのが魅力ですね。」
入社時には専門知識がなくても大丈夫なんですね!
「そうなんです!あとは、インターンシップに参加した際、建設現場や職場の雰囲気が入社前に知ることができたことです。お話をしてくださった先輩が仕事への熱意を語ってくださって、ぜひ一緒に働きたいと思いました!」
暖かくて家族のような雰囲気の職場
入社前は仕事に情熱的な雰囲気を感じていたとおっしゃっていましたが、入社して3年が過ぎた今はどのように思いますか?
「職場の雰囲気は家族みたいな感じです。悩み事まで何でも言える雰囲気だし表情だけで上司が気付いてフォローしてくれます。私の上司は週末によく飲みに誘ってくださり、定期的に美味しい焼き肉もごちそうしてくれます。お互いお酒が入ると現場では見せない顔も見られて楽しいです。残業が多いイメージだと思いますが、週末などは定時に上がり上司とゴルフの練習も行ったりしています!」
アットホームでとても仲のいい雰囲気なのですね!
資格取得にかかる費用は会社負担!資格手当も
あっ!鈴木さんあれは何をしているんですか?
なにやら、リモコンを操作しているようですが、、、
「あれはドローンを飛ばして上空から写真を撮っています。」
ドローンですか!見つけました!あの上に飛んでいる機体を操作しているんですね。
「あの方はドローン免許を取得して操作しているんですよ!ドローンが撮影した上空からの写真を見てみましょうか?」
えっ!?いいんですか!?
ということで、ドローンから撮影していただいた写真がこちら。
結構高くまで上がりますよね。鈴木さんも免許を取るんですか!?
「私も、今後取ろうと思っています」
でも、免許取るにもお金がかかりますよね?
「小雀建設では免許などの資格を取る際には勉強のための費用や、受験料、取得後の更新料も会社が負担してくれます。また、資格を取得した場合には資格手当でお給料も上がりますよ!私も昨年2級土木施工管理技士を取りました」
お金をかけずに資格を取れて、お給料までアップするんですか!!それは資格取得にも力が入りますね。
でも鈴木さん、ここまで小雀建設のいい所ばかりを聞いています。そろそろ現場で感じる生の声を聞きたいです!
施工管理は責任重大!やはり残業も多いの?
「正直なところですが、、、入社して3年になりますが、責任感が大きいという点で大変ですね。基本的に現場は3人体制(所長→先輩→新入社員)でやるのですが、新入社員の時は直属の上司2人に言われたことを一生懸命やるということしかできませんでした。2年目になると私が先輩となり現場を動かすと同時に後輩を教えなければなりません。現場を動かすのに精一杯なのに右も左もわからない後輩を教えるということはすごく大変です」
なるほど。2年目から結構責任を持った行動が必要になるのですね。
「そうですね、、、ただ日々自分が成長していくのを肌で感じられます。現場が完成した時は苦労した分達成感が半端じゃありません。この気持ちはこの会社でしか味わえないと思います。それから、小雀建設では1つの現場が半年から1年の工期。1つの現場を2年以上施工する大手に比べ多数の現場を経験できるため、他社より成長のスピードは早いかもしれませんね」
そうなんですね!成長を自分で実感できるのはうれしいですよね~
そもそも施工管理の仕事はどんなもの!?
今更ですが、、、土木の施工管理ってどんなことをされてるのですか?
「現場にはだいたい20~30人の職人さんがいますが、その方たちが工事を進めるために指示を出すなどします。例えば、計測をしてどこから鉄筋を組むか位置を提示したり、必要な数だけ鉄筋が組まれているか確認したりします」
なるほど。このように働いているのですね!
「それから、安全性に問題がないか、設計通りに施工されているかを役所の方に確認してもらうために、写真を撮影したり書類や資料を作成したり、、、」
現場での仕事だけでなく、書類の作成もされているんですね、、、。とてもハードですね、、、
「いえいえ!そんなことはないですよ。もちろん忙しいですが、私たちには強力な見方がついています」と話す鈴木さんについていくと、なにやら女性の後ろ姿が!!
女性が活躍!7年目・集中管理部の伊藤さん
こちらは新卒7年目・集中管理部の伊藤香奈さん。さっそく土木工事の強力な味方集中管理部について話をお伺いしてみます。
それでは、さっそく。伊藤さんが所属する集中管理部ではどんなことをされているのですか?
「集中管理部では、現場の方々が撮影した写真やデータをまとめたり、役所に提出する資料を作成しています」
先ほど、鈴木さんが施工管理の仕事として話していたことですね!
「そうなんです。現場の方々が全てやるには忙しすぎるので私たちがサポートしています。書類を作成するため、ときどき現場を見に行くこともあります」
でも、土木って男性のイメージが、、、大変なことはないですか?
「集中管理部では7割が女性です。事務の作業がメインなので環境で困ることはないです。現場にも女性用のトイレなども完備されていますし、私が着ている作業服も実は女性限定のデザインなんですよ!」
女性への配慮もしっかりされているのは安心ですね!
基本的には定時上がり!プライベートとの両立◎
普段は本社での事務がメインということで、お仕事は見せていただくことに、、、。
なにやらグラフを作っているようです。
「先ほどの現場の情報をグラフにしています」
難しそうですね、、、時間がかかるのではないですか?
「そんなことはないですよ!私たちの部署は基本的に残業なしの定時上がりで、プライベートとの両立がしやすい環境です」
それなら、結婚や妊娠・子育てといったライフイベントがあっても仕事を続けることができそうですね!
でも、資料を作るには専門的な知識が必要ですよね、、、
「そうですね、、、。実際、私もパソコン関係の勉強を専門学校でしていましたが、建設業界の知識が全くなく、入社前は不安がありました。入社してみると同じように専門外の学校を卒業した仲間がいて、専門知識を先輩に教えていただいたり、取得を取ったりして徐々に覚えていくことができます。実は、私も鈴木君と同様に会社の制度を利用して2級土木施工管理技士の資格を保有しています」
集中管理部でも資格取得の補助を受けられるのですね!伊藤さんお話いただきありがとうございました!
取材から見えてきた、「小雀建設」で働く強みとは
- 横浜市を拠点に神奈川県全域・東京都へ事業展開する地場の企業。約9割は公共工事(国交省・神奈川県・横浜市)、1割は民間工事のため、コロナウイルスや不況の影響も少ない安定企業
- 入社時に専門の知識などは不要
- 大手のゼネコンと違い、転勤が無い
- 資格取得のための勉強や受験費用・資格更新費用は全て会社が負担
- 資格取得後は、資格手当が支給される。例)土木・建築施工管理技士/コンクリート技士/推進工事技士/舗装施工管理技士
- 1つの現場が半年から1年の工期の為、1つの現場を2年以上施工する大手に比べ多数の現場を経験できる。
- 女性も安心して働ける部所がある
その他にも、、、
小雀建設では釣り、ゴルフ、ボーリング、フットサルなどの同好会活動も盛んに行われているようです。忘年会や新年会の他、地引網大会やボーリング大会などの行事が行われる小雀建設。
楽しいイベントで社員同士のコミュニケーションの円滑化も図られています。中小企業ならではのアットホームな雰囲気。現場から感じられた暖かい雰囲気はこういったところから作られているようですね。実際に肌で感じてみたいという方は1度、採用担当の方にぜひご相談を!