日本初のカタカナ町名、横須賀市「ハイランド」。その坂道に一際目を引く“真っ赤な看板”が出現しました!「リフォームのびんごや」「地元で一番安心して頼めるリフォームやを目指しています」と大きな活字が躍っています。ビンゴゲームができる新しいタイプのリフォーム屋さんかな???と気になった記者は吸い込まれるように扉をガラッ!すると「どうぞ~」と物腰柔らかな雰囲気の2代目代表・佐藤恭士さんが迎えてくれました。一体どんなサービスをしているのか詳しく話を聞きました。
なぜ「びんごや」?屋号の由来
元々は佐藤さんの父・三郎さんが久里浜に畳店を開いたのが「びんごや」の始まりだといいます。1976年の開業当時から高級な「ござ」の産地として全国に名を馳せていた広島県の備後(びんご)地方(現在の尾張、福山付近)から屋号をつけたそうです。その後、横須賀の街は開発が進み、畳以外の仕事が増えてきたこともあり、30年程前にハイランドに移転。リフォーム業にシフトしました。そして、2020年4月から息子・恭士さんに代が受け継がれました。
高齢化進むエリアで「介護リフォーム」に特化
誕生から半世紀以上が経ち、ベッドタウンからシルバータウンへと変わりつつあるハイランド地区。独りで暮らす高齢者の姿も目立つようになったため、佐藤さんは「横須賀市介護保険住宅改修登録業者」の認定を受け、「介護リフォーム」に力を入れるようになりました。
介護保険を適用した「住宅改修費」の助成
対象 | 要支援1・2 | 要介護1〜5 | − | − | − |
支給限度額 | 20万円のうち9割(一定以上所得者は7〜8割) | − | − | − | − |
工事区分 | 手すり取り付け | 段差解消 | 滑り防止 | 引き戸などへの扉 | 洋式便器などへの取り替え など |
※事前にケアマネジャーの確認が必要
オーダーメイドをリーズナブルに
- 水廻り(お風呂・キッチン・トイレ・洗面所)
- 内装(クロス・床・畳・カーテン・じゅうたん・左官・建具)
- 外装(塗装・エクステリア・サイディング・屋根・窓・サッシ)
- 大工(木工事・間取り変更)
など、住まいの悩みを何でも解決!
家族経営だからこそ費用を最小限に抑えることができるそうです。
そのほか、デッドスペースを有効活用した無垢材のキッチン扉や収納棚、モザイクタイルや洗面ボールの洗面台など、部屋の大きさに合わせて造作も可能。大手ハウスメーカーにはない世界に一つだけの洗練されたデザイン空間は生活に彩りを添えてくれます。
「私はずっとこの街に腰を据えている1人の住民。これまで育ててくれた街に恩返しするつもりで、地域に寄り添い、お客様のイメージを超えたリフォームで感動を届けたい」。佐藤さんには赤い看板のような熱いハートがありました。
施工事例モニター募集
モデルルームとして約1カ月ほど家を貸し出した場合、水廻り商品5%OFFなど、お得なサービスもあります。※全面リフォームなどに限ります。