「家を建てるならこだわりたい。でも、時間が取れないので今はあきらめている」
共働き時代のいま、そんな働き盛りが増えているのではないでしょうか?忙しい世代にこそ読んでほしいのが今回のレポートです。
丹沢山塊の麓にある神奈川県秦野市。自然豊かなこのまちを中心に、県西・県央・湘南地区で新築住宅を手掛けているコラムホームに聞いた「目からウロコ」の情報をお届け。家づくりに割く時間も、こだわりにも妥協しなくていい、そんな家づくりをご紹介します。
ちなみに、レポートの後半には相続などで得た土地活用に悩んでいる方にも必見の情報もありますので、ぜひチェックしてくださいね!
<目次>
◆建築家に任せるワクワク感!忙しい人にこそ知ってほしい「design casa(デザインカーサ)」の家づくり
◆土地の資産価値を上げる戸建賃貸住宅「casita(カシータ)」
建築家に任せるワクワク感!忙しい人にこそ知ってほしい「design casa(デザインカーサ)」の家づくり
話を聞くだけでわかるか不安…というわけで、実際のモデルハウスに案内してもらいました。「きっと驚きますよ」と連れてきてもらったのは、白い壁と木目の玄関がアクセントになっているコンパクトな平屋の家。
「平屋ですか!?」「はい、平屋です。老後までのライフスタイルの変化を考えれば、実は平屋が『究極の形』ではないかと思っています」
40坪でも「使いやすい平屋」が建てられる!?
平屋というと広い土地に建てるイメージがありましたが、ここのモデルハウスは約40坪というコンパクトさ。しかも三角部分がある変形地なんです。普通ならデッドスペースができてしまう土地を余すところなく使い、3LDK、しかもきちんと車も2台置けるスペースを確保。
「どうなっているの?」 入る前から興味が尽きません。
中に案内してもらうと、木をふんだんに使ったお洒落な雰囲気に思わず写真を連写する記者。それもそのはず、この家は「家具も一緒にデザインされた家」なんです。
住環境トータルでデザインする「建築家と建てる家」
今回、このモデルハウスは「design casa(デザインカーサ)」という住宅プロジェクトを活用して作られています。そのコンセプトは「建築家と建てる家」。建築家が施主の要望を余すところなく聞き出し、予算の範囲内で理想を実現してくれるという魔法のような家づくりプロジェクトです。
「驚くところは、この家づくりの打ち合わせは3回なんです。
初回の打ち合わせで、どんな家がいいか、どんな機能があると嬉しいか、いまどんなことに困っているかなどを建築家さんが聞き出してくれるます。もちろん自分で要望をこれでもか!というくらい伝えていただいてかまいません。
そんな要望を、建築家さんが家を建てる土地の周りの状況や日照、土地の形などを十分に理解した上で図面に落とし込んで、「理想の我が家」を作り上げてくれるんです」
- 取材メモ 忙しい方でも家づくりへ踏み出すことができ、しかも建築家のデザインを待っている間はワクワク感が続く。なにひとつとして同じ家はなく、「楽しく家づくりができる」という声が多いのがこの「design casa」の特徴です。
モデルハウスを見てみると、リビングダイニングはコンパクトでありながら、ダウンライトを使って天井を高くしているので広々とした雰囲気に。しっかり光を取り入れる窓は、実は外を歩く人と目が合わないように絶妙な高さに設定されているんです。
中からはわかりにくいですが、外についているひさしは家の左右で長さが違っていて、夏は太陽の暑い日差しを遮り、冬はぽかぽかと温まるように季節を計算して設計されているとか。
プライベート空間となる浴室や寝室があるスペースを区切る壁にも一工夫。普通ならただの廊下にしてしまうところを、衣類がかけられるワードローブに。
ハンガーでかけられる大容量のワードローブは、忙しい日々の時短にもつながり今若い人に人気なのだとか。
洗面所と、脱衣所兼洗濯機置き場、バスがそれぞれ独立しているのも大きな特徴。プライベートな空間はしっかり区切っています。
注目したいのは3つある部屋。なんとこの部屋は3畳ほど。
子ども部屋としては十分な広さで、同じく隣の約3畳の部屋との壁は、将来的にはリフォームで取ることも可能なのだとか。
建築家が設計し、建築のプロであるコラムホームが建てる。コラムホームが標準装備としているWB工法を取り入れ、長期優良住宅にも対応。「長く住む」ことをしっかり考えたデザインと建て方で、家づくりをしっかり支援してくれます。
また、全ての建物にコラムホームのベースコンセプトである「ずっと住める家」「家事ラク」「コンパクト設計」「パッシブ設計」の4つが詰まった家づくりを行っています。
- 取材メモ WB工法とは…空気の流れを考えて作られた家づくり。自動開閉する通気口が壁の中の空気をコントロールしてくれます。また調湿効果のある壁面を使うことで「家の呼吸」と「壁面の呼吸」、2つの呼吸「ダブルブレス(WB)」で余計な冷暖房がいらない環境づくりを叶えます。
建築家を雇うので価格も高いのでは?という疑問には、「一般的な注文住宅だと何度も打ち合わせをして、1年以上かかることもあります。その点、打ち合わせは3回と決められているぶん、人件費がかからず、通常の注文住宅とほとんどかわりません」とスタッフ。
土地が本来持っている価値をより高めてくれ、さらに考えてもみなかったデザインで『欲しかった』機能を実現してくれる。今までにない家づくりを体感できました。
- 注目情報 ご紹介したコラムホーム×design casaの平屋住宅は現在販売中です。エアコン・洗濯機・ソファー・ダイニングテーブル・ベット・椅子など家具家電付きで3,500万円。詳細はコラムホームへお問い合わせを。
土地の資産価値を上げる戸建賃貸住宅「casita(カシータ)」
家づくりにがぜん興味が出てきた記者。
この「design casa」のコンセプトを作った建築家さんが手掛けた、他のコンセプトの建物もあるとのことで、そちらのモデルハウスにもお邪魔してきました。
モダンなデザインで、一軒家としても使えそうなこのモデルハウス、実は戸建賃貸住宅として注目されている「casita(カシータ)」の家。
25坪くらいから建てられ、間取りはマスタータイプ16プラン、ガレージタイプ8プラン、ルーフトップタイプ4プランの合計28プランから選べるという豊富さ。規格住宅だから少ない費用で建てられるのが特徴です。
モデルハウスは3LDK(マスタープラン12)で建築。シューズクロークや2階のウォークインクローゼットもあります。
「土地を買わず、戸建てを借りる」という若い世代にもマッチしたハイレベルのデザイン性がGOODです。
豊富なプランの中からターゲットに応じたものを選べるのも大きな魅力です。
このカシータはコンパクトな土地でも建てられるので、「今まで活用方法に困っていた変形地や条件の悪い土地の資産価値を上げるのにも役立ちます」とスタッフ。1棟だけでも、数棟建ててアパートのように運用してもOK!アパート等とは違い、全て戸建なので売却などもしやすく、賃貸経営のリスクが少ないのも魅力です。
中には「建てたうちの1棟には自分で住んで、他は貸す」なんてことも。
オプションで色や装備を充実させることもでき、長期優良住宅もクリアするしっかりとした作りとなっています。
コラムホームってどんな会社?
さて、ここまでモデルハウスを見学してきましたが、施工をしてくれるコラムホームさんについてもここでご紹介してきましょう。
コラムホームは、公共施設をはじめ福祉施設などの大規模建設を手掛ける㈱コラム建設の新築・リフォーム部門です。「ずっと住める家」「家事ラク」「コンパクト設計」「パッシブ設計」を基本コンセプトに、自由設計の住宅から規格住宅、地元・秦野産材を使ったはだのブランド「はだの木和美」など豊富なプランを取り揃え、一人ひとりの希望や予算にあったプランを提案してくれます。
2021年にはかながわSDGsパートナーにも登録され、様々な社会貢献活動もしっかり行いながら、まちづくりに寄与している企業でもあります。
コラムホームの事務所は、その会社の建物自体がWB工法で建てられているので、夏は涼しく冬は暖かい、そんな家づくりが打ち合わせの時に体感できるかも?
秦野市はこんなところ
ついでに、コラムホームがある秦野市にもついても少し説明しておきましょう!
秦野市は神奈川県の県央西部に位置しています。雄大な表丹沢の山並みに囲まれ、自然豊かなまちです。そんな「ほどよい田舎」でありながら、新宿・横浜まで電車で約1時間、東名高速道路では秦野中井ICから都心まで約40分とアクセス環境も良いのが特徴です。
2023年度までに全線開通予定の新東名高速道路のインターチェンジも加わり、今後はもっと便利になる注目の移住・定住に最適なまちでもあります。
さらになんと言っても水がおいしいのが特徴。市内のあちこちに湧水地があり、環境省が行った名水百選30周年記念「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で全国第1位となったことも!
取材後記
さて今回のレポート、いかがでしたか? 「家」は一生の買物だから、忙しい働き盛りの世代にも妥協してほしくない。そんな想いで新しい家づくりの形をご紹介しました。コラムホームは建築だけでなく、土地探しから住宅ローンの相談などの相談にもしっかり乗ってくれるので、「家づくりに興味出てきたかも?」という方も「今すぐ建てたい!」という方も、ぜひ相談してみてくださいね。