市民守る先端技術と知識の融合 秦野赤十字病院・明神和紀放射線科部長に聞く

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秦野赤十字病院の放射線科のチーム

確かな読影で小さな病変を見つける

画像診断のテクノロジーはまさに日進月歩。その技術を使いこなすことができる医師として、日本医学放射線学会が指定した施設で経験を積み、厳しい条件をクリアした医師に与えられるのが放射線診断専門医になる。

7月から秦野赤十字病院の常勤医となった明神和紀放射線科部長は、そんな放射線診断専門医の一人。放射線診断専門医は、CTやMRI、超音波、血管造影などを使い分け、その検査結果の画像を読み込んで、患者の体の状態を見極めていく。常勤医師がいることで、受診から検査、診断を経て治療まで、時間的なロスを最小限にすることが可能となる。もちろんそこには明神部長を支える技師や看護師の存在も欠かせない。「放射線科のチームは役割分担がしっかりできている」と力強く話す。

治療にも重要な放射線科の役割

画像を前にする明神部長

放射線科の役割は画像診断だけではない。例えば、がんに対する放射線治療もその一つ。中でも明神部長が専門としているものにIVRというものがある。これは患者の体にカテーテルを挿入し、画像で確認しながら目的の部位に誘導し、ピンポイントで治療を行う治療法で、身体への負担も少なく、がん治療の分野において脚光を浴びる新しい治療方法。

健康診断や早めの受診が大切

「例えば胸部であればCT検査を受ければ肺がんなどの小さな病変を見つけることが可能となります」と話す明神部長。早期発見・早期治療の第一歩であり重要といえるのがこうした画像診断。そのためには定期的な健康診断を受けることはもちろん、病院の早期受診が大切といえる。

開催日

2021年7月31日(土)~2021年8月31日(火)

住所

神奈川県秦野市立野台1丁目1

公開日:2021-07-23

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