伊勢原市内石田の子安神社で7月18日、茅の輪神事と夏越大祓(なごしおおはらえ)式が執り行われた。
この日は、神社の関係者や自治会、商工振興会の役員らが参加。前日に氏子らが地元産の茅で作った、直径2メートルを超える茅の輪をくぐり、その後神職によって大祓式が行われ、無病息災などを祈った。
同神社では、7月の水神祭にあわせて「人形」を水路に流していたという言伝えがあり、大祓式も水神祭に合わせて実施している。茅の輪は2011(平成23)年から設置をはじめ、今年で10年目。7月30日(金)まで設置される予定。
同神社の責任役員の一人は「無病息災やコロナ退散を願って、大勢の方にくぐって頂けたら」と話していた。