【取材レポ】身近な通学路・生活道路の交通安全をみんなの目でチェックしてみよう!  ~交通安全を道路施設で支える!一般社団法人 厚木市建設業協会~

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【取材レポ】身近な通学路・生活道路の交通安全をみんなの目でチェックしてみよう!  ~交通安全を道路施設で支える!一般社団法人 厚木市建設業協会~
安全な道路は誰かがメンテナンスをしてくれています

安全な『道路』をつくり、まもる

一般社団法人厚木市建設業協会(関野耕正会長・会員数50社)の会員企業は、ガードレールなどの交通安全施設や交差点・道路の舗装に関する工事などを通じて、「交通安全」を支える道路施設をつくっています。また降雪時や自然災害発生時には、厚木市との協定に基づき除雪作業や通行の妨げとなる障害物の撤去作業にも協力しています。

自宅付近の生活道路で事故多発

交通事故の死亡者は昭和45年をピークに年々減少し、令和元年に過去最少となりました。しかし幹線道路で大きな減少が見られる一方で、生活道路での事故件数は横ばいに近い状況が続いています。その多くは歩行中や自転車乗車中が大半を占め、自宅から約500m以内の生活道路で発生しているそうです。

通学路と生活道路の交通安全に向けて

通学路や生活道路には、安全のための施設が設置されています。近所の様子を思い出しながらあらためて交通安全を確認してみましょう。

○ガードレール・ガードパイプ

車両が衝突した場合に、たわみを利用して安全に誘導するのがガードレール。ガードパイプは高さのある歩道からの転落を防ぐのが目的でガードレールのような強度はなく、車両の衝突を防ぐものではありません。折れ曲がりや外れ、サビなどがないかチェックしてみましょう。

○カラー舗装

 

路面や路側帯を色で区別して、ドライバーへの注意喚起や速度の抑制を促します。色が薄くなっていると視認性が下がります。カラー舗装の状態を確認してみてください。

○自転車通行帯

 

自転車専用の通行帯を示すことで歩行者の安全性を確保します。カラー舗装同様、消えかかって色が薄くなっていないか確認してみましょう。

○歩道拡幅・無電柱化

狭くてすれ違いが困難な歩道を広げる工事です。具体的には水路に蓋を敷設して歩道をつくったり、電柱を地下の共同溝などに埋め、空いたスペースを歩道などとして利用します。特にバス停付近は乗降スペースが必要で、歩行空間が狭くなる傾向があります。歩道の利用状況を確認してみましょう。

道路の修繕はスマホで依頼!

道路や付属する施設は管理する組織によって担当が異なります。担当を確認の上、修理を依頼するとスムーズですね。

・国道…国土交通省  ・県道…神奈川県土木事務所

・市町村道…市町村などの自治体 ・信号機や道路規制の路面表示および看板…警察

厚木市ではスマートフォンなどからの投稿写真をもとにまちの課題を把握・解決する「スマ報」により、市民協働でまちづくり進めています。また神奈川県はスマホアプリ「My City Report」を9月1日より運用を開始しました。

  • どちらも市民・県民からの写真による投稿をもとに道路の不具合をより早く把握し、解決するシステムで「道路に穴があいている」「街路樹が枯れている」など身近な情報を受付けています。通学路や生活道路で改善して欲しい箇所を見つけたら報告してみましょう。

住所

神奈川県厚木市

問い合わせ

一般社団法人厚木市建設業協会

電話

046-221-0171

046-221-0171

ホームページ

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公開日:2021-09-24

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