秦野市自然観察施設くずはの家「珍種」再び。「マメイタイセキグモ」発見

シェアする
卵のう(トゲのついた球体)を守る親グモ(下)

秦野市自然観察施設くずはの家がある葛葉緑地で9月12日、七大珍種グモの1種「マメイタイセキグモ」が発見されました。2015年の「ムツトゲイセキグモ」、今年8月の「ワクドツキジグモ」に続き自然観察施設くずはの家がある葛葉緑地内で7種中3種目の発見となりました。

見つけたのは、秦野市自然観察施設くずはの家の高橋孝洋所長と職員の味埜(みの)真理さん。昆虫調査中、「エノキの実がクモの巣に引っかかっている」と思いよく見たところ、所長がイセキグモの卵のうであることに気づき、これを守るメスの親グモも発見しました。

高橋孝洋所長によるとイセキグモ属は日本に2種しかなく、国内にはいない「ナゲナワグモ」と同じ捕食行動を取る珍しいクモだという事です。「葛葉緑地は生育のための環境が整っているので、バルーニングで飛んでくるのではないか」と分析しています。クモはナゲナワ行動や孵化を観察するため、発見された場所で見守っています。

住所

神奈川県秦野市曽屋1137

自然観察施設くずはの家

公開日:2021-10-12

関連タグ