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身近な自然から元気をもらい、家族みんなでのびのびと暮らせる茅ヶ崎<わたしの茅ヶ崎暮らし>

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茅ヶ崎市柳島海岸在住 谷 まさ美(たに・まさみ)さん

神奈川県横浜市出身。2005年に茅ヶ崎へ移住。ご主人、長男(中3)、次男(中1)、三男(1歳)の5人家族。幼い頃から運動が大好き。日本体育大学に進学し、卒業後はスポーツセンター運動指導員、フィットネスクラブ社員、運動特化介護施設の従業員などさまざまなお仕事を経験。現在はフリーの健康運動指導士として、運動が苦手な方にも楽しんでもらえるよう、明るく元気に活動中!

広い空の下で潮風を感じられる“ほどよい田舎”

「息を吐きながら、ゆっくりとひざを前に倒しま~す!」取材当日にお邪魔したヨガ教室。1歳の息子さんを連れた谷さんが明るい声で皆さんとエクササイズをしています。息子さんはしきりに参加者の近くへ走り寄り、一緒に遊びたい様子。その姿に皆さんも微笑み、和やかな雰囲気でヨガを楽しみます。「息子が騒いでしまっても『よしよし』と受け入れてくださって、皆さんの優しさに支えられています」

横浜市出身の谷さん。ご主人は高校の同級生で、互いのご実家も近いそう。ご結婚当時はそれぞれの職場に電車一本で行ける藤沢に住んでいたといいます。

お二人が住まい探しを始めたきっかけは、何気なく立ち寄った藤沢のモデルルーム。「結婚して2年弱経った頃にふらっと行ってみたらその気になってしまって(笑)。私は学生時代にライフセービングをしていたことから海のそばに住みたくて、主人も自然が多い場所で暮らしたいと考えていたので、その条件に合うお家を探し始めました」

当時住んでいた藤沢も候補の1つでしたが、価格面で断念。その後も海沿いのお家を探し求めた結果、茅ヶ崎の物件に出会いました。「茅ヶ崎駅からは距離がありますが、海のそばで、ちょっとしたお庭も付いていて、自分たちの希望に沿ったものでした。実際に住んでみると、茅ヶ崎は“ほどよい田舎”だなと感じます。潮風や空の広さなど、日々の生活の中で自然を感じられるところが大好きです」

まちが新しくなって、住みやすさがアップ

近年、再開発が進む茅ヶ崎の南西・浜見平エリア。団地の建て替えをはじめ、大型ショッピングセンターが開業するなど、暮らしに便利な施設が次々と増えています。谷さんが住む柳島海岸は浜見平にも近く、より住みやすいまちになっていることを実感しているそう。

「郵便局やクリニックが近くにできて、茅ヶ崎駅まで出なくても用事が済むことが多くなりました。特に助かるのが『ハマミーナ』内に保育園に併設された地域育児センター。遊具やおもちゃがあるフリースペースで三男を遊ばせることができますし、保育士さんから子育てのアドバイスを受けることもできます。時々イベントも開催されるので、同年代のお友だちやママ友ができるきっかけにもなりますね」

再開発が進む浜見平エリア

住みやすくなったポイントは他にも。「市外に足を伸ばせば平塚の『ららぽーと』や辻堂の『テラスモール』など、大きなショッピングモールもあります。あとは、圏央道の開通。私の叔父、叔母が暮らす野辺山・清里エリアに出かけるのがとっても楽になりました。圏央道につながる新湘南バイパスのインターが自宅のそばにあるので、車でのお出かけがすごく便利です」

一方で不便なのは、バス停が自宅の近くにないこと。「公共交通機関での移動がスムーズになればな…とは思います。ただ、初めからある程度の不便を見越して今のお家を選んだので、そこまで気になってはいないです」

まちの風景や出来事をお子さんと楽しめる、自転車でのお出かけ

昨年、3人目のお子さんを出産した谷さん。上のお子さん2人は中学生ということで、久しぶりに小さなお子さんと過ごす日々を送っています。「コロナ禍が本格化する直前のタイミングでのお産だったため、上のお兄ちゃんたちが出産に立ち会うことができました。本当にいい経験になったと思います。生まれてからはお兄ちゃんたちがよく面倒を見てくれて、一緒に遊んでくれるのですごく助かっています」

ご家族で楽しむ自宅近くの海岸散歩。当日の取材に同席してくれた次男のお兄さんは、弟さんについて「年が離れているのでとてもかわいいです」と話してくれました。

ご家族でよく行くのは「柳島スポーツ公園ですね。きれいなグラウンドで思い切りスポーツできますし、小さな子どもを遊ばせるにも安心。自転車でよく通っています。他には柳島しおさい公園で遊んだり、時には三男が好きな電車を見るために景色の開けた踏切まで行ったりもしますね」

他に市内でお出かけする時も、やっぱり自転車。「道が平坦で運転もしやすい。多くの方が乗っているのも納得です。実は茅ヶ崎は狭い道が多くて、車ではちょっと苦しい箇所もあるのですが、自転車だとスイスイです」

子どもを連れて出かけやすいのも自転車の良さだと谷さんは言います。「外の気温や風を感じながら目的地まで行けるところが好きですね。『あ!飛行機飛んでる!』などと子どもと話しながら、風景や出来事を共有できるところも素敵だなと思います」

柳島スポーツ公園でお散歩

温かな心遣いが身に沁みる。おおらかな茅ヶ崎の人たち

子育てに奔走する毎日の中で特に感じるのが、困った時に手を差し伸べてくれるご近所さんや地域の人の温かさだといいます。

2人目の息子さんが生まれ、下のお子さんの健診に出かけるある日のこと。息子さん2人を相手にして出発の準備が進まず、「健診に間に合わない!」と焦っていた谷さんに、お隣さんが「健診、送って行こうか?」と声をかけてくれたそうです。「今振り返るとなかなか恥ずかしい状況でしたが、当時はそう思う余裕もなくて。やさしく声をかけてくださって、本当に助かりました」

他にも、今年になって一番上のお子さんが骨折した時、「小さい子がいて大変だから」と野球仲間のお母さんが学校まで送ってくれたり、息子さんが保育園に通い始めた頃に同級生のおばあさまが「熱を出した時は私が看てあげるわよ~」と声をかけてくれたり、息子さんが風邪を引いた時に、お友だちのお母さんが差し入れを持ってきてくれたりと、多くの心温まるエピソードが。

「夫婦2人で暮らしていたころは家と職場の往復でしたが、子どもが生まれて少しずつ外に出るようになって、地域の人の優しさやありがたみを感じています。『子どもがうるさくしてすみません…』とお詫びをしたら、『子どもは元気なほうがいいのよ』と仰ってくださる隣人の方。三男をお腹に乗せながらヨガ教室をする私に『今のうちよ~』とやさしく接してくださる参加者の皆さん。本当に地域の皆さんのおかげで楽しく子育てができています」

続けて、「皆さんの優しさに包まれていると、子育てに対する視点が変わります。『育児の忙しさも幸せなことなのかもしれない』と、前向きな気持ちになれる。常々感じる茅ヶ崎ののどかな空気感は、もしかしたら皆さんのおおらかさによって生まれているのかもしれないですね」。茅ヶ崎のまちを包むのんびりした雰囲気は、スローライフを求めてやってくる方にはぴったりです。

運動を通じて健康づくりをサポート!皆さんの笑顔がうれしい

健康づくりアドバイザーとして、ヨガや健康教室などの講師をしている谷さん。教室には主婦や年配の方をはじめ、サラリーマンの男性などさまざまな方が参加しています。

「運動が苦手な方、嫌いだった方でも運動を始めるきっかけになればいいなと思い、活動しています。丈夫な体を保つ上での運動の大事さをはじめ、栄養のこと、マッサージなどの体のケアのこともお伝えしながら、皆さんの日々の健康づくりをサポートしていきたいです」

浜見平の「まちづくりスポット茅ヶ崎」で開催している『イスに座ってらくらくタオル体操』。谷さんから参加者に質問をしながらコミュニケーションを楽しみます。

講座を通じて参加者の方に笑顔になってもらえるのが大きなやりがいと語る谷さん。「皆さんから『体が軽くなった』、『痛みが減った』、『気持ちよかった』と直接感想をいただけるのが今の仕事の良いところです。『谷さんがやっているのなら私もやってみようかな』と思って運動や新しいことを始めてくださったらうれしいですし、そう思ってもらえるように今後も皆さんとのコミュニケーションを大事にしたいと思っています」

ビーチヨガ×ビーチクリーンで身も心も砂浜もスッキリ

夏には西浜海岸でビーチヨガを開催。早朝6時15分から約1時間、気持ちよく体を動かします。

ヨガが終わった後にはなんとそのままビーチクリーンも実施するそう。「学生の頃にやっていたライフセービングで、『自分たちの活動場所は自分たちできれいにしよう』という意識から、始める前にいつもごみ拾いをしていたので、その延長のような感じで何気なく始めました」

ごみ拾いをする谷さんのそばには、ビーチヨガに参加した皆さんの姿もあります。「自分たちの海岸をきれいにするという思いに賛同してくれて、一緒にビーチクリーンをしています。今年で11年目を迎えますが、海岸のごみもだいぶ減ってきれいになったなと思います。ごみの質も変わって、大きなごみや吸い殻が減りましたね」

ビーチヨガの参加者と仲良くなり、新たな活動につながることも。「その方は元々都内に勤務されていたのですが、都内では自然が少なく体を動かす時間も取れないことを残念に感じていて、自然の中で運動不足を解消できるようなイベントを始めたいと考えていました。私も同じような考えを持っていたので意気投合して、今ではその方の住まいがある二宮町でもイベントの講師をしています」

誰でも気軽に参加できるビーチヨガ&ビーチクリーン。参加者同士でのおしゃべりも楽しみの一つ

「たとえ時間がかかってもここから通勤したい」帰ってくるとホッとするまち

取材にあたり、谷さんはご主人にも茅ヶ崎暮らしの感想を聞いてきてくれました。「都内に勤務している主人は、今はコロナ禍で週1~2回ほどリモートワーク、残りの日は出社しています。仕事を終えて帰ってきて、茅ヶ崎の空気に触れているとすっと肩の力が抜けて、オンになっていた自分のスイッチを自然とオフに切り替えられるみたい。これからも茅ヶ崎に住み続けたいと言っています」

通勤については、他にもこんなお話が。「小さい子どもがいると、1人になれる時間ってなかなか持てませんよね。でも通勤の間って1人になれる貴重な時間なんですよ。私も会社員として市外に通勤していた頃は電車の中で夕飯のメニューを考えたり、週末の計画を立てたりと、普段忙しくて考えられないことを考える時間にしていました」

なるほど、たしかに。現在子育て中の筆者も、思わず頷いてしまいました。通勤時間の長さに不便さを感じる人は多いと思いますが、どうやらそれも悪いことばかりではなさそうです。

茅ヶ崎の海や自然から元気をもらって、自然体で過ごしていきたい

お仕事に3人のお子さんの子育てと盛りだくさんな毎日を送る谷さんに、この先茅ヶ崎でやりたいことを聞くと、「市外の方が茅ヶ崎を楽しんでもらえるような運動のイベントをやりたいですね。一年を通じて暖かい茅ヶ崎は、気持ちよく体を動かすには最適。ぜひ一度お越しいただき、まちの雰囲気を感じてもらえるとうれしいです」

最後に、「茅ヶ崎は、身近にある自然から力をもらって元気になれる場所。これからも季節の移り変わりを体と心で感じながら、家族みんなでのびのびと過ごしていきたいです」

information

■谷 まさ美さん
Instagram:https://Instagram.com/masami.tani.refresh
Facebook:https://www.facebook.com/macha.mi.ocean
■ハマミーナ(茅ヶ崎市南西部複合施設)
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/1011876.html
■まちづくりスポット茅ヶ崎
http://machispo-chigasaki.com/
■柳島スポーツ公園
https://www.ys-park.jp/
■柳島しおさい公園
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/shisetsu_info/s_sports/1017566.html

谷さんの茅ヶ崎暮らしマップ

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公開日:2021-10-19

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