NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送開始にあわせて、白旗神社(初声町和田1746)では、祭神の和田義盛をモチーフにした限定御朱印を頒布している。
義盛の死後からおよそ半世紀経った1263(弘長3)年、和田の村民が義盛の報恩のために社殿を設けたとされている同神社。白旗の名は、1186(文治2)年の平家討伐で大勝を収め、城内を開放して紅白の幟建て、城内鎮守の八幡社に戦の勝利の報告をしたことに始まるという。また、領民を交えた酒席での勝利の舞「初声」を舞ったことが、初声町の地名の由来といわれるなど、三浦との縁が深い。
“13人”の有力御家人のうちの1人で、作品の第一話から登場した義盛に興味関心を持ち、参拝してもらおうと、オリジナルの御朱印を作成した(見開きサイズの書き置き)。初穂料は800円で、なくなり次第終了。
「岩浦(金田)にある三浦義村の墓に隣接する鎮守・八坂神社や、和田の八雲神社境内には義盛旧里碑があり、歴史探訪を楽しんでもらえたら」と同神社。すべての御朱印の頒布場所は、兼務する白山神社社務所(南下浦町菊名149)のみで受け付け。時間は午前9時から午後4時。
詳細は白山神社:046・888・0758