市民参加型のアートの祭典「コスギアート ラ・ファブリカ」が、2月12日、13日に中原市民館で開催された。
「懐かしい昭和なステージ」をテーマに、各種団体が歌やダンスなどのパフォーマンスを繰り広げた。コロナの影響で直前に出演を辞退する団体もあったが、急きょ参加者同士がコラボレーションするなど臨機応変に対応。実行委員のメンバーは「思っていた以上に多くの来場者が来てくれたので、無事に開催できてよかった」と話した。

不用な端材を活用した工作体験
中原区内在住のイラストレーター・絵描き屋みかんさんによるアート作品の展示や占いコーナーも人気で、不用な端材を使ったワークショップには親子で参加する姿も見られた。

飲料水のラベルを再利用した作品
ステージを観覧していた中原区内在住の40代の男性は「手作り感満載で楽しかった。声は出せないけど、手拍子や拍手で盛り上がった」と笑顔で話した。