平塚市博物館で春期特別展「掘り起こされた平塚IV」が開催されている。平塚市内の最新の発掘調査結果を展示してきた同特別展は、前回の2004年の展示から18年ぶりで、今回で4回目の開催となる。
2004年以降に、平塚市内で行われた発掘調査の成果を公開。旧石器時代から鎌倉・室町・戦国時代まで、時代ごとに展示が構成されている。万田遺跡の出土土器・骨角器や、北金目塚越遺跡出土の弥生壺、湘南新道関連の遺構写真など約250点を展示する。
同展の関連事業として、展示説明会や遺跡巡りを実施。
- 4月2日(土)、30日(土)午前10時30分〜11時30分に同館講堂で解説会、
- 3月30日(水)に四之宮、4月24日(日)に岡崎で遺跡ウォーキングを開催。
各日午前9時30分〜午後0時30分。
各イベントは事前申込制となる。申し込みはコチラから
同博物館の川端清倫学芸員は「遺跡からわかる、時代ごとの生活の特徴や面白さを知ってもらいたい。考古学を身近に感じてもらえるきっかけになれば」と話した。
展示は5月8日(日)までで、入館無料。月曜休館。問い合わせは同館【電話】0463・33・5111。