<三角おむすびレシピコン>2022年の優勝作品は飯田さんの「れんこんとじゃこの甘辛おむすび」

シェアする
(写真上)作品を手にする飯田さん(左)と田辺さん(写真下)表彰式で記念写真に納まる関係者

優勝は川崎高校3年生の飯田菜々美さん

 東海道川崎宿が三角おむすびの発祥という伝説を基にした「レシピコンテスト」の決選投票が4月3日、稲毛公園(川崎区宮本町)で開催された。

 市立川崎高校生活科学科3年生の飯田菜々美さん(中原区在住)の「れんこんとじゃこの甘辛おむすび」が優勝作品に選ばれた。上位20作品のレシピは川崎区役所のウェブサイトで公開されている。

準優勝は飯田さんと同校の田辺さん「ひじきと小松菜の三角おむすび」

 最終候補には、飯田さんと同じ生活科学科に通う田辺愛実さん(2年生・川崎区台町在住)が考案した「ひじきと小松菜の三角おむすび」が残った。この日、会場では2つのおむすびが販売され、購入者と審査委員がお気に入りの作品に一票を投じ、優勝作品を決めた。総投票数146票のうち、飯田さんは92票を獲得した。

飯田さん「好きな具材をすべて詰め込む」

 優勝作「れんこんとじゃこの甘辛おむすび」は、レンコンとじゃこをごま油で炒め、しょうゆ、みりん、砂糖で味付け。ご飯にいりごまを混ぜあわせて形を作り、大葉で巻き上げたもの。「好きな具材をすべて詰め込んだ」と飯田さん。優勝を決め「多くの人に食べてもらう初めての機会。緊張したが、選んでもらえてよかった。自信にもなった。今回の経験をいろいろ生かしていきたい」と飯田さんは喜んだ。

田辺さん「ひじきが苦手な人でも食べられるように」

 田辺さんは「ひじきと小松菜の三角おむすび」で挑戦し、54票を獲得した。田辺さんは、小さな頃からひじきが得意でなかったが、ご飯となら食べることができたという。「自分と同じひじきが苦手な人でも食べられるように」との思いを込めた。いりごまで食感にアクセントを加え、栄養の吸収率の高いすりごまを使用するなど、工夫を凝らした。田辺さんは「自分なりに作り上げることができたいい経験。これからも料理を深く考えていきたい」と語った。

「生徒たちの力に」 

 決選投票に残った飯田さん、田辺さんのほか、市立川崎高校生活科学科の生徒6人が入賞を果たした。有田沙織教諭によると、同校は三角おむすびレシピコンテストを「まちの活性化に携わりたい」「メニューを考える学びの場」として、毎年、応募している。有田教諭は「生徒たちは調理をしても、コロナ禍で人に食べてもらうことができない。コンテストを通じ、自分たちで考えたレシピを『おいしかった』と言ってもらえることがこれからの力になる」と語った。

これまでの様子はこちら


住所

神奈川県川崎市川崎区

ホームページ

外部HPリンク

公開日:2022-04-14

関連タグ